オタクのゴタク/飛龍 乱ブログ

『キディ・ガーランド』23.「とまらない想い」

 あれ?エクレールとリュミエールの出番は、あれでお仕舞い?
第一話から長く引いてきた割には呆気ない…
 時間を凍結したのはつい最近、じゃない訳で、それ相応のリアクションを彼女達と周囲のキャラに取らせるべきでは。
 時間が解凍されようとする、物語で最大級の危機だったはずだけど、その回避は「アスクールらを加えた4人の不思議能力で何とかしました」以上の実感が持てるものでなく、物足りない。
もうちょっとピンチを積み増してみるとか、バトル物でお馴染み客観的解説キャラに困難な進行度合いを適時報告させるとか、せめて4人の悲鳴や喘ぎ声を(ミッションクリア時の上気した表情だけでなく)増量してサービスすれば、満足感を上げられたろうか。

 ガクトエルの動機は、信じていたモノに裏切られた事と虐待の連続による絶望。
 …ただこれは、既にリュビスやシェイドが現状に到った経緯として語られた内容と、重複している。
同じ傷を持つ者同士が集まってGソサエティを形作っていた、とも取れるけど、ガクトエルの真相に「またか」という感想しか持てないのは(追い詰められた期間が他の者達よりずっと長く、幼い頃からだったため深い、という部分はあろうが)残念。
 そういう彼が、目的のため他のあらゆる物を裏切り捨てようとするのも…ほぼ同時にサフィルが相方を捨てていく事で、重層的になっている、というより個別の印象が弱くなっているような。

 それでも、凄く久しぶりに目にしたエクレールとリュミエールの姿は嬉しく、「??」と思うところは多くとも終局に向けて物語が大きく動いている事で、飽きずに見ていられる。
 シリーズ前半の悪ふざけエピソードを少し削って、前シリーズキャラ達へのフォローに当てるなどした方が、正しく「視聴者サービス」だったんじゃなかろうか。
 まあそれは、最終回を見てから判断すべきかな。
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