オタクのゴタク/飛龍 乱ブログ

『HEROMAN(ヒーローマン)』03.「インヴェイジョン」

 最近のアニメではなかなか見ない、まっとうに描かれる「宇宙から敵意を持つ侵略者が現れた風景」。
日本でやるなら、もう少しはヒネらないと、企画段階で文句を言われてしまいそう。
 進んだ科学技術を持つ…のだろうに、歩兵に武器を持たせて前線に送り出す、割合昔ながらの侵略方法を採るエイリアン。
彼らの強靱な外殻(死んだらそれだけが残る)は、生来の物なのか、防弾チョッキ然とした後付け防御装備なのか。

 緊急連絡がジョギング中の大統領にもたらされる所で、そういえばコレはアメリカの話だった、という認識を新たにする。
 戦車やら戦闘機が街に現れても、米が舞台だと違和感ないなあ。
日本だと、リアルに考えれば こういう対応はそう簡単に取れないはずで。
 地球兵器の攻撃がまるで通じないのは、『インデペンデンス・デイ』風。
 ヒーローマンがブン殴って倒せるからには、拳銃弾程度ではない、もっと大きな破壊力がある兵器をエイリアン単体にブチ当てれば倒せる…という事なのかな。

 独自の行動形態が感じられるエイリアンに対し、「修理した市販のオモチャにカミナリが当たってスーパーロボットになった」ヒーローマンの設定は、まだあやふやなまま。
 エネルギーはどこから来ているのか、稼働時間の制限はあるのか、敵武器が命中した事はないと思うけど体の硬さはどのぐらいなのか(頑丈な敵外殻を殴って拳が平気なのだから、相当なものなのだろうが)…から、独自意識の有無さえ明確にならない。
ソコを固めることで面白くなる作品なのかどうか、分からないけど。
 主人公の父親をマッドサイエンティスト気味の科学者(または未来人・異次元人・宇宙人)にして、彼が開発した超形状記憶生物金属により作られたのがヒーローマン、とか そのぐらいの設定でも良かったかな。
 ヒーローマンは、宇宙からやってきた雷状エネルギー体生物がオモチャに融合することで誕生した、地球を守る使命を帯びたウルトラマン的存在、なんてのでも。

 人間よりは少し大きいが、巨大ロボットほどではない、ヒーローマンの絶妙なスケールと重量感が面白い。
 危険を顧みずヒーローマンを庇ってくれた主人公の行動から、新たな武装を発動させる(使用許可を出した?)所からは、しっかり意志があるような。
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