オタクのゴタク/飛龍 乱ブログ

映画『13日の金曜日』

 衛星で放送された映画『13日の金曜日』を見る。
 2009年に、マイケル・ベイが製作に関わってリメイクした作品。

 オリジナル・シリーズも、それなりに真面目に作ってあった最初の方はともかく、無理に続けようとして「前の映画で完全に死んだはずのジェイソンを再登場させるため、無節操に生き返らせる」を連続したため生じた開き直り設定「不死身」が常態化してからは、ホラーというより悪趣味コメディーの色合いが強く、それはそれで嫌いじゃないけど少なくとも怖さを魅力には数えられなくなっていた。
 楽しんでいるように見える『エルム街』フレディと違い、ジェイソンは実に淡々と殺しており、殺人を義務あるいは業務と考えているっぽいのが、ユニーク。
 大都会へ行ったり寄生生命と化したり、未来世界で宇宙船に乗ってみたりフレディと戦ったりと、考えつく限りのキテレツ展開を終え、リメイクの形でクリスタルレイクへと帰還。

 大した期待を抱いて見た訳ではないが、うーん、それでも面白くはない出来。
 ジェイソンを新たなキャラクターとして捉え直し、描こうという気概など見えず。
ホラー描写は、シリーズ中・後半の ゆるんだレベルに終始し、かといって笑えるような所も無い。
 せめてシリーズのファンに対するサービスでもあれば良いが…ジェイソンがホッケーマスクを入手する場面なんて、どれだけでも遊べたろうと思うのに、驚くほど思い入れのないシーンにしかなっていない。

 何も考えず、単にシリーズ中のダメな一本だと思って見れば、失望するほどでもなく それなり。
 しかし……この程度にしかできないなら、リメイクする意味はあったのかどうか。
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