オタクのゴタク/飛龍 乱ブログ

『HEROMAN』12.「ストーカーズ」

 一応はヒーローマンの活躍があるものの、日常話、と言っても良い内容が、これで三話続いた。
ジョーイとリナの関係や、見守る(邪魔する?)周囲のリアクションなど、それはそれで楽しいけれど、うーん……
 これを、シリーズ開幕で見せられたなら、特に違和感なかったかも知れない。
実際は、日常から非日常へと移行する過程を大幅に飛ばし、突然のヒーローマン誕生、並行して宇宙人による侵攻が開始され、とりあえずの撃退まで戦いが続く詰まった内容の作品になっており、その緊張感が一気に途切れることによって、「中だるみ」とも感じられてしまう。

 ここ三話…もしかして次の話まで含め、半分の二話もあれば描ける中身では。
 新たに登場したジョーイ姉が、無神経で弟をオモチャのように考える魅力の薄い(個人的に好みではない)キャラであるのも、残念。
厄介でありながら縁が切れない様子など、作り物でなく「現実の姉のイヤさ加減」は良く演出できていると思うけれど。
 『ドラゴンボール』ドクター・ゲロのように、ヒーローマンを苦しめる新発明を繰り出す天才、ではないかと予想したドクターミナミが、回を重ねる毎に やられ役のザコと化していくのもまた残念。

 こうなると、スクラッグ第二陣、あるいは新たなる敵が登場するまで、ジョーイ達の脅威は「米政府」という事になるのかな。
エージェントが、物分かりの良さそうな理解者然としているため、これもまだ危機感には欠けるが。
 原作・スタン・リーの他作品では、『ファンタスティック・フォー』ほど脳天気でなく、『超人ハルク』ほど敵対せず、国家権力の有り様は『X-メン』ぐらいの扱いか(どれも映像化作品ぐらいでしか知らないのにナニだけど)。
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