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『迷い猫オーバーラン!』12.「迷い猫、決めた」

 自分も漫画に描く時、よく考える、「今時ブルマーってどのぐらい好まれているんだろうか」と。
 小中高と、女子の体操服はずっとブルマーだったため、良い悪い好き嫌いを越え、自分の心の中にはブルマー型の受容体が出来ている(当然のように、セーラー服型、メガネ型のもアリ)。
だから、そういう服装登場に価値を見出すことが出来る。
 が、多感な(エッチなことで頭が一杯になっている馬鹿な)学生時代、身近に接触しなかった世代の人達にとって、コレはチアガールやバニーガールと変わらない、「フィクションの中で多く見る身近ではないコスチューム」だろう。
 これに強い思い入れを抱く気持ちは、理解してもらえるのかどうか…
メイド服やファンタジー半裸甲冑衣装が好き、というのと同等には分かる?

 女性は、やっぱりブルマー着用は嫌なモノなのかなあ。
公平を期すため男も、体育の授業は上半身裸とかフンドシ姿とか恥ずかしい格好で受けるから(もう自分には関係ないと思って!)、ブルマーを「文化」として残してもらえないだろうか。
 少子化が深刻な今日、性的嗜好が萌芽する可能性を、僅かでも摘み取るべきではないと思うんだけど…などと妙な理屈。

 そういう自分でも、アニメ作品、しかもこういう形でブルマ原理主義みたいなギャグを展開されると、若干引いてしまったり。
 アナクロな事を大真面目に言っている、という意味で、既に「女子は もんぺ着用」とか「女性はすべからくエプロンを捨て割烹着を身に着けるべし」というのと同等?
 前回、ブルマー馬鹿話で好き勝手な暴走を見せ、あと一話でどうやってまとめる気なのかと思えば、「滅多に見せない希の気持ち」をキーワードにして雰囲気を良い方向へと変え、何だかラストエピソードらしくキレイな着陸を見せる辺り、さすが。
演出パワーが大きいかな、佐藤 順一の巧さ。
 シリアス、大馬鹿話、ロボット物まで、一話ごとに手を変え品を変えテーマを変えて見せてくれたこの作品、最終話は「いかにも綺麗に終わったげな最終回の形」を描いていたのかも知れない。

 振り返ると、次回は誰を監督として何をするのか、サッパリ分からない所が次第に面白くなり、毎週の放送を楽しみに見るようになっていた。
 その代わり、シリーズとしてのまとまりは弱く、キャラクターの成長やドラマはほとんど描けていないと思うけど、元々そういう部分を売りにするジャンルの作品ではないのだろうし、良いのかな。
 一年もしたら、「毎回 監督を変えていた変な作品」という以上の、内容に対する記憶は ほぼ消えてしまいそう。
スタッフとしては、それもまた良し、それでこそ本望…か。

 第二期がもしあるなら、出来が良いと言われる矢吹 健太朗先生の漫画版を元にしてきちんと作るか、やっぱり今期のように奇策を用いて。
 一話ごとに制作会社を変える…のはさすがに不可能か、声優さんを毎回変えるぐらいなら可能?
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