オタクのゴタク/飛龍 乱ブログ

『アマガミSS』01.「アコガレ」

 原作ゲーム未プレイ。
 見たことあるキャラクターデザインだと思えば、『トゥルー・ラブストーリー』の一本を手掛けた、『キミキス』の高山箕犀か。
 細かいところまで拘った作画で、主人公の後ろの席で髪の毛を気にしている少女とか、先輩が座る際スカートの裾を織り込む仕草とか、飛ばしても構わないような所にまで気を遣っており、目を捕らえられる。

 内容は、今後登場する多数のヒロインを横並び(先輩をメインにはしてあるが)で一斉に紹介してみました、というもの。
 刀を差して登校していたり、調子外れの天才少女、といったような特異さは勿論、自分を「ボク」と呼ぶスポーツ少女やメガネのドジっ子図書委員ぐらいのアリガチ性格付けもなく、全員揃って薄いと言えば薄い、リアリティーがあると言えばその通りなキャラクター造形。

 主人公にいくらかの関心を持ちながら、まだ「好意」まで発展するには到らず、デートに誘っても「ゴメンね、日曜日はちょっと…」と断られそうな立ち位置のヒロイン達が、実に「開始したばかりの恋愛シミュレーションゲームの攻略対象が取る態度」っぽくて、楽しい。
 放課後、ヒロイン達が校内のアチコチで色々なことをしており、ドコへ行って誰に話しかけるか、によってその子への攻略ルートが開けてきそう、と思わせるのもまたゲームっぽい。
 兄に対して独占欲の強そうな妹も、なかなか可愛いと思うんだけど、彼女へのルートは存在するんだろうか。
通常ヒロインだけで数が多く、一人あたり二、三話を費やしてもかなりの話数になりそうなため、特にアニメじゃ、そこまで行く余裕はないかな。

 クリスマスにふられた心の傷を抱えている、という以外、妙な色が付いておらず、女性陣から好意を寄せられやすい容姿と性格をしている、視聴者が感情移入しやすい主人公。
 引いてしまったけど、先輩キャラの攻略は比較的容易な予感。
 強いセールスポイントは無いけれど、マイナスになるような部分も無く、見続けて良い出来かと。
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