オタクのゴタク/飛龍 乱ブログ

『オオカミさんと七人の仲間たち』01.「おおかみさんと御伽銀行の仲間たち」

 原作未読。
 『狼と香辛料』からの連想か、もうちょっとファンタジー寄りの内容を想像していたが、現実の(現実にごく近い?)世界を舞台にした、学園揉め事解決グループの活躍を描く作品、なのね。

 とにかく作画が美しく、女の子達が可愛く描けていることには感心してしまう。
 『とある科学の…』の作画ラインで、しかもナレーションが黒子・新井里美の特徴ある声な事で、パロディー…じゃないんだけど変に混乱させられたり。
 カボチャの馬車?から投げ出された女の子が、空中で体勢を整え、慣性を殺せないまま指先と足先で地面に触れつつ縦に回転して「憧れの先輩」に迫り、その顔面へと会心の(痛恨の)キックを叩き込む、この部分の作画の凄さには、声が漏れる。
いやもう、ここだけで第一話見て良かった、と思えるぐらい。
しかし、片足だけならまだしも、時間差で顔を両足蹴りするのは悪意アリとしか思えない。
 このシーンを強く印象づける事で、残していく靴により「シンデレラ」に繋げられる事になるので、作画の頑張りは無駄でなく。

 童話から引っ張ってきたキャラクターの名前が、各人の基本的人格や能力の元になっている。
 今回、『シンデレラ』の「王子様」から名前を頂いた先輩男子が、部活動と引っ掛けて『テニスの王子様』に繋がり、ラストで「後輩少女を育てる」事に生き甲斐を見出した様子から『エースをねらえ!』にコジ付けられているのだろうか。
駄洒落的な連想が広げられており、楽しい。

 ナレーションにキャラが突っ込む(睨む)のはアニメのオリジナルかと思い、原作をちょっと立ち読みしてみれば、元々キャラが地の文を認識している作品なのね。
 多用されすぎるナレーションは気になるけれど…アクのある黒子の声が好きだったこともあり、個人的には問題なし。
 紹介されたメインのキャラクター達は個性的に描けており、銀行の他の仲間達もこれぐらい魅力を持たせられるなら、フォーマットとしてはかなり良い物に出来そう。
後は、そこに乗せる童話と絡めた事件のバリエーションと面白さ次第、か。

 視聴継続。
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