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『HEROMAN』16.「デシジョン」

 逃亡編、終了。
 しかし…うーん、逃亡中も緊張感に欠けていたけれど、事態解決もちょっと簡単に過ぎる気が。

 ヒューズは、最初から分かり易く「善い人」然として登場しており、途中もそれに反するような行動は見せず、そのまま和解と解決にまで到る。
 政府の「顔」となるキャラなのだから、『MONSTER』ルンゲ警部、あるいは『プリズンブレイク』マホーン捜査官(登場時)のごとく、あくまでジョーイ達を追い詰めることに執念を燃やす、知性的で恐ろしげな相手に設定し、段々と態度を軟化させた方がドラマチックだったような。

 ヒーローマンへの誤解が解消される直接のイベントは、ドクターミナミのアホみたいな暴走。
 そういうキャラだ、といえばそうなんだけど、余りにも考えが無く馬鹿すぎ。
米政府に公然と反抗し、後はどうするつもりだったのか…彼が、というか製作スタッフはどう考えてたんだろ。
巨大企業を背景に持つようだから上手く根回しする(これまで出来てないが)、「あのヒーローマンをも倒した」戦闘力を有する事実をもって米政府に有利なポジションを確保し交渉する、ぐらいかな。
 もう少し賢く立ち回ってくれないと、ジョーイ達が危機的状況から復帰するカタルシスも弱い。

 ヒーローマンの後ろにそびえるダムを一切意に介せず猛攻撃を続けるドクターミナミ、下流の人々のため体を張ってダムを庇うヒーローマン。
これが誤解を解く直接的なポイントになったものと思われるが…
 ヒーローマンはどのぐらいの脅威に考えられていたんだろ?
例えば、自爆する気満々で街中を核爆弾背負って走り回るテロリスト相手なら、追跡者が人混みの中で発砲して巻き添え被弾する人を出したって、理解を得られないこともない…かも。
 報道したマスコミ二人組の主観、だからなあ。
 一般人がそれに乗せられるならともかく、大統領までノリノリになってるのはコドモ過ぎ。

 この作品はあくまでジュブナイル、あんまりハードだったりダークな展開には「しない」意図があるのか。
なかなか報われない『スパイダーマン』みたいにされても、特に年少の視聴者はシンドイばかりだし。
 ヒューズがすぐジョーイらに接触し、事情を聞いてヒーローマンを米政府公認の存在にすれば、逃亡編は要らず一話で済んでいた内容のような。
今後の展開で、ここ数話が生きる構成になっていれば良いんだけど。
 ドクターミナミ、とりあえず高い科学力・戦闘力を持っているのは確かな訳で、再び地球への脅威が現れた時には登場しそう。
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