オタクのゴタク/飛龍 乱ブログ

『天装戦隊ゴセイジャー』31.「ネバーギブアップ!ゴセイジャー」

 「粘菌特別便」という、本来の視聴者である子供にはなかなか通じにくそうな駄洒落ギャグに笑ってしまう。
 今回は、膜インによる「人間こそが地球を汚している元凶」とする、一昔前の悪ボスがよく語っていた人類への糾弾セリフがあった。
なので、もう最終回が近いかと思えば、そういう訳でもないのね。

 劇中で指摘されたのは地球環境汚染に関するものばかりだったが、例えば尖閣諸島での騒ぎなんか、膜インら、更に言えばゴセイジャーはどう捉えるんだろ?
 人類の未熟さ・危険度合いの現れ…かなあ。
 ところで、人類を見下ろすような、より高次の存在だったら、今回日本はどのような対応を取るのが正解だったと言うのだろうか。
「同じ種族同士で争うなど愚か」とかいうフワフワした理想論じゃなく、現実的対応として何を正解とする?
「互いにもっともっと話し合ってより良い解決法を探るべき」…いやいや、そんな綺麗事はイイから、今すぐ取り得る「素晴らしい」と高次生命が誉めてくれる選択肢を知りたい。
 まあ、既に実際の日本が取った対応は相当に……だったが。

 ゴセイジャーは人類を信じてくれるんだけど、「未来の地球はきっとステキな世界になる」とは、なかなか信じられず。
 自分など、「君達が大人になったら、きっと素晴らしい地球に…」とヒーロー物等の劇中で言われていた(言われ始めの?)世代だが、あの頃から人間は少しでも良い存在になったんだろうか。
 ヒネて言えば、自分達が世界を良く出来ていない大人だと自覚しているが故、「次の世代の君達は頑張って良い世の中にしてくれ」と、制作者は若干無責任にお願いしているのか。
 どうしようもない現実を直視しないのは間違っており、しかし美しい理想を忘れて生きるのもまた正しいと言えず、その間で常に揺れ動き葛藤し続けるのが「人間」というものかな。
いやー、これも結構なフワフワした綺麗事だなあ。
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