オタクのゴタク/飛龍 乱ブログ

最近、衛星放送等で割と雑に見た映画

『デイ・オブ・ザ・デッド』
 『13日の金曜日PART2・PART3』『ガバリン』のスティーヴ・マイナー監督作品。
 実はジョージ・A・ロメロ監督『死霊のえじき』のリメイクなんだけど、そういえば軍事基地が出て来たとか共通点はごく少なく、今風に元気一杯 走り回るどころか天井を這い回ったり超人的パワーを発揮するゾンビへの設定変更もあって、「リメイク」にする意味がよく分からないなあ。
 死んだ瞬間「ゾンビになった」とハッキリ分からせるためか、CGで顔に腐敗痕?を浮かび上がらせているのは、手間を掛けた割に怖さを削ぐ役にしか立ってない。
いや……怖がらせようという意図はほぼ無い映画なのかな。
 大きな破綻はなく(破綻だらけと言えばそうなんだけどまあゾンビ映画だし)、いくらかお金も掛かっていて、それなりに最後まで見られるが、ジャンルへの愛情・執着は薄く感じられ、見終わった印象は弱い。

『ゾンビ・ストリッパーズ』
 ほとんど舞台はストリップ小屋で終わってしまい、登場人物も限られる、『デイ・オブ・ザ…』と比べてもケタ違いに低予算な、アマチュア作品かと思ってしまう映画。
なのに、『エルム街の悪夢』フレディーでお馴染みロバート・イングランドが出演してて、意外。
 内容はもう壊れまくっているため、ツッコミ所に不自由せず。
 腐敗が進むゾンビ・ストリッパーに男達が熱狂するのは、裸の女性という「生」と、ゾンビになって醸し出す「死」の匂いが、相反する危険な魅力となっているのか…そんな真面目に考察する内容じゃない!
 お金も技術も品も無いC級映画だけど、最後まで割合と楽しく見られるのは、ジャンルに対する愛情が過剰なほど溢れているから。

『宮本武蔵 -双剣に馳せる夢-』
 原案・脚本は押井守。
それらしく、『ミニパト』のように、怒濤の押井理論語りで全編を埋め尽くす内容。
 無茶なような説得力があるような理屈は楽しいし、実験的な画面作りも良いとは思うけど、「映画」として先を見せる力は弱く感じられ、三十分を過ぎた辺りから集中力がもたなくなってしまう。
 もうちょっと短くて良かったかな。

『バビロンA.D.』
 ヴィン・ディーゼル主演。
 二十分ぐらいはマトモに見たんだったか、ちーとも面白くならず、興味も持てない内容なので視聴終了。

『ファイナル・デッドサーキット 3D』
 『ファイナル・デスティネーション』シリーズ第四作目。
 シリーズ一作目は新しいホラージャンルを開くアイディアが面白く、二作目でネタのエスカレート具合や続編としての構成の巧さに唸ったが、三作目は気合いの抜けた内容でガッカリ。
この四作目は、二作目の監督デヴィッド・R・エリスが再度手掛ける、という事で期待して見た…けれど…
 「変な殺し方の見本市」だけになってしまうと弱いなあ。
殺しのルール(あやふやなモノではあったが)を曲げている所があるし、既出の方法を使って殺すのもマズい。
 ネタ切れを、グロさの強調で凌ごうとするのは『SAW』と同様。
 途中、面白いシーンも無いではないけど、徒労感だけが残るラストで大きく台無し。
 この辺でシリーズをファイナルにしては…と思っても、この四作目が結構当たってしまったみたいだから、まだまだ続くんだろう。
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