オタクのゴタク/飛龍 乱ブログ

『ストライクウィッチーズ2』最終12話.「天空より永遠に」

 書き損ねていたので…10話「500 overs」での、ちょっと意表を突く構成が面白かった。
 普通、反目し合う二人だったが対ネウロイ作戦で窮地に陥りやむなく手を組む、といったパターンにしそうなモノだけど、それはアッサリとクリアしてしまい、その後にクライマックスを持ってくる作り方が上手い。
 「予想は裏切って、期待は裏切らない」レベルの高いストーリーに出来ていて、感心。

 最終話は、伏線通り死の危機に見舞われる坂本、上昇した魔法力によりただ一人飛び立つ芳佳(ホウキ訓練が活かされているのは嬉しい)、ピンチに駆けつける仲間達、技術よりは正に「渾身の、魔力全てを絞り尽くす一振り」で成し遂げた真・烈風斬による逆転…と、気持ちの良いパターンが積み重ねられていて、燃える。
 こんな元気に飛べるなら早く助けに行けよ他のウィッチ達、とか、「??」と思うところはあったりするんだけど、力強く、真正面から盛り上げているので、気持ち良く乗ってしまう。

 坂本を取り込んで魔法力を使い始めるネウロイは極悪で凄いなあ、と思ったけど、大和をネウロイ化して決戦兵器にしようとする人類側の作戦を真似ただけ、とも言えるのか。
 この戦法が有効であると、残った他のネウロイに伝わったなら、これからの戦いは様相を変え、ウィッチ達は苦戦を余儀なくされそうだなあ。
 人類に対し友好的な(興味を持っている)ネウロイが、クライマックスで再登場するかと思ったんだけど、無し。
所詮、人とネウロイは相容れないのか。

 人気のある作品だし、坂本だけを実戦参加しない司令官あるいはコーチとして、第三期に備えて良かったと思うけど…
航空団の解散は前期ラストでもあった事だからともかく、芳佳の魔法力消失が痛い。
また別のウィッチ達により戦いは続いていく、とでも言うように、新キャラが顔見せをするエピローグも、(これはこれでまた新たな・面白い物語を作れそうだが)純粋な続編制作には不安を感じさせるところ。
 芳佳は、「一時的に枯渇していた魔法力が復活」で良いし、坂本を実戦で使いたいなら「融合の際にネウロイの力を半ば取り込むことで魔法力を復活させた、暴走ネウロイ化の危険と、人類・ネウロイ間の架け橋となる可能性を秘めた存在」として再登場させる手もあるかな。
 数年後の世界を舞台に、成長して自身の隊を率いるようになった芳佳が、未熟な新人達を時に厳しく教え導きながら、ハードな戦いに身を投じていく『ストライクウィッチーズStrikerS(呼び辛い)』もアリか。
 ネウロイの正体や芳佳父に関することなど、まだ積み残した謎はあるように思え(語られなければ未完成だ、という部分ではないが)、もうちょっと魅力的なキャラクター達に付き合って行きたい気分なので、第三期を期待したいところ。
スポンサーサイト

アニメ | コメント:0 | トラックバック:0 |
<<『生徒会役員共』最終13話.「生徒会役員共!乙!」 | HOME | 最近、衛星放送等で割と雑に見た映画>>

この記事のコメント

コメントの投稿















コメント非公開の場合はチェック

この記事のトラックバック

| HOME |