オタクのゴタク/飛龍 乱ブログ

『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』01.「俺が妹と恋をするわけがない」

 原作未読。
 タイトルの気持ちは、毎日「俺の娘がこんなに可愛いわけがない!」と言っているので良く分かる(バカ親)。

 こういう作品だと、ヒロインの「価値」を示すのがまず大切。
「彼女は大財閥の一人娘で、成績優秀、スポーツ万能、容姿端麗にして性格も良く、全校生徒の憧れだ。お前なんか絶対相手にされないぜ」というような お約束の不自然なセリフは、攻略対象に関する前提条件を要領よく説明するためにある。
 これが無いため、主人公の妹が どういう価値・設定を持つキャラクターなのか、分かり辛い。
 妹は雑誌でモデルをやっているらしいから、その本を持ってきた主人公クラスメートのセリフなどを通せば、この辺は消化できたと思う。

 なのに、「妹は『意外にも』エロゲーなどを大量にプレイしていた」と言われても、それが普段からしてどれぐらい意外で、どれぐらい落差のある事だったのか、よく分からない。
 実の兄が居る未成年女子が、兄妹物のエロゲーをプレイしているのは、現実には確かに驚くべき事なんだろうけど、こういう「萌え」な作品において、妹が兄に淡い恋心を抱いているのは当然というか ごく普通なことなので、特に何とも思えず。
 例えば、こういうタイプのゲーム・アニメで主人公と幼馴染みの少女が出て来た場合、彼女が主人公を何とも思っていない、というケースの方が少ないんじゃなかろうか。
 「この妹は、兄に対して本当に全く好意を持っていない」という「奇異な」設定だったら、少し時間を掛け、ちゃんと伝わるよう(何となくそうらしい、程度では弱い)描く必要があったのでは。

 主人公が今まで妹を どう見ていたかも分からないので、彼女の正体を知って、笑ったり異常に見たりしなかった所でも、彼の気持ちが伝わり辛い。
 兄妹の関係は、これから、回想を交え時間を掛けて細かく描いていくことになるのだろうが、せめて「何かありそう」ぐらいには興味を引く部分を設けないと。
一話目で「どこを大きな魅力として視聴者の気持ちを掴もうとしているのか」ハッキリしないのは拙い。

 作画は良いし、妹相手に「デレ」まで持っていくのかどうか、もう少し見ていたくあり、視聴継続。
 面白くなると良いなあ。
スポンサーサイト

アニメ | コメント:0 | トラックバック:0 |
<<『おとめ妖怪ざくろ』01.「いざ、妖々と」 | HOME | 『侵略!イカ娘』01.「侵略しなイカ?」「同胞じゃなイカ?」「最強じゃなイカ?」>>

この記事のコメント

コメントの投稿















コメント非公開の場合はチェック

この記事のトラックバック

| HOME |