オタクのゴタク/飛龍 乱ブログ

映画『SAW(ソウ)6』

 衛星で放送された映画『SAW(ソウ)6』を見る。
 前作、前々作辺りが酷い出来だったため、もう付き合わなくて良いか、と思いつつ、放送されるとつい見てしまうのはやっぱり『1』のインパクトが絶大だったから。

 ああ、意外と悪くない。
 ジグソウの後を継ぐのにホフマン刑事では小物過ぎると誰しも思ったろうが、劇中でちゃんと「小物」「周到さ、慎重さに難がある人物」として描かれるので、納得。
そういうキャラクターとしての魅力…いや魅力は弱いな…危うさが物語を引っ張っていく。
 標的となる男が分かり易く罪深いため、ゲームにより酷い目に遭わされても「当然」「いい気味だ」と観客に思わせ、内容に入りやすくしている。
勧善懲悪の映画じゃなかったのに、『必殺仕事人』風というか何というか、少々分かり易くし過ぎな感じも。

 グロなゲームは勿論健在。
今作は、残酷であり精神的苦悩を強いるゲームが多い。
 メインターゲットの男はともかく、彼に選択される側の人間達も、何かそうされるだけの理由を持って連れてこられたのだろうか。
まあ、このゲームで殺される理由なんて、主催者の匙加減一つで どうとでも付けられるんだけど。

 一応のどんでん返しと次作への引きがあり、一作目とは段違いだとしても、ここ何作かに比べれば遙かにマシな出来。
 完結編らしい次作も、劇場まで足を運ぼうとは思わないが、こうして楽に見られるなら見てみよう。
スポンサーサイト

映画 | コメント:0 | トラックバック:0 |
<<西崎義展プロデューサーが亡くなる | HOME | 『おとめ妖怪ざくろ』05.「わな、粘々と」>>

この記事のコメント

コメントの投稿















コメント非公開の場合はチェック

この記事のトラックバック

| HOME |