オタクのゴタク/飛龍 乱ブログ

『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』07.「俺の妹がこんなに小説家なわけがない」

 お互いのマネを見事にやってのける桐乃と黒猫が可笑しい。
声優さんの演技が上手くて、ホントに声を入れ替えて吹き込んでるんじゃないかと思うぐらい。
 完璧な模倣が出来る、という事は、実のところ仲良しだからか(これはまあそうなんだろうが)、嫌っている物こそ無視できない心理に寄るのか。
 以前、コミケ会場近くで桐乃が黒猫達に対し酷い扱いをした、そのワビでも入れてくるかと思ったが、そういうのはナシ。
同病相憐れむ…でもないが、オタクであることと一般社会での生活の間に葛藤があるのは「当然・常識」であり気にしなくて良い、という了解が成り立っているから?
素直に謝るのは桐乃のキャラクターに沿わない都合もあるか。
今回、自宅を鑑賞会の場に提供したのが彼女なりの謝罪だったり。

 反発しつつも、互いの小説を認め合ってるのかと思えば、自分を酷い役として登場させていることに腹を立てている二人。
陵辱とかはナニだけど、そういうのもトモダチの有り様じゃないかなあ…
 桐乃の砕けたメール並み文章(携帯小説としてはアリ?)に、一般論的にではあっても理解を示す黒猫は大人。
でもまあ、分厚い専門用語辞典を読んでやった…んだとしたら、桐乃も付き合いは良い。
自分ならどちらも「ふざけんな、小説なめんな!」と投げ返して終わりだから。

 そういう桐乃の小説が、商業出版されるという展開に驚く。
さすがにあの文章では厳しいような……知らないけど携帯小説としてはオッケーなのか、桐乃は頭が良い設定なので作を重ねる毎に文章力をアップさせ編集者に認められるまでになってるのか。
 語られる限り内容も相当にナニだが。

 エラく桐乃に都合が良くなっているのは、実はこの作品が彼女を中心とする『涼宮ハルヒ』的世界なんじゃないか、と思ったり。
何をやっても成功するし、危機的状況に陥るのは兄との関係を深めるイベントとして役に立つ場合のみだし。
 それなら、京介の世界ということも考えられる。
実のところ妹から愛されている美味しいポジションに居て、彼女が起こす面倒事を鮮やかに?解決して存在意義を見せ、可愛い癒し系幼馴染みも装備。
 御都合主義を効かせているとも言えるんだけど、まあそう言っちゃオシマイなので。
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