オタクのゴタク/飛龍 乱ブログ

『Panty & Stocking with Garterbelt』08.「…オブ・ザ・デッド」「一匹の怒れるゴースト」

 一本目。
 ゾンビ物のパロディー、にしては冒頭部分が『要塞警察』っぽいなあ、と思えば、街の看板にカーペンター(カーペンタウンだけど)の名前もあるのね。
 ジャンルへの愛情が横溢しており、僅かな時間でゾンビ物のエッセンスを十分味わえる内容。
ゾンビに囲まれた閉鎖空間、極限状況で展開される愛憎劇、噛まれ・ゾンビにされ・次第に減っていく人数、絶望の中で武器(?)を手にし逆襲に転じる高揚感、「まさか!」とフツーなら思う人間のゾンビ化、希望のないエンディング、いや実に楽しい。
 デイモン姉妹の仕業、という分かり易さを削って より混乱させた方が、らしかったろうか。
まあ、策士策に溺れる・自業自得的な展開も、お約束ではあるけれど。

 二本目。
 米のテレビや映画の劇中劇として、割合よく見かける極悪裁判エンターテインメントのパロディー。
裁判を扱ったドラマはチョイチョイ見るようになったけれど、それを酷くしたこういう内容の物は、もしかして日本で初めて?
 人権もヘッタクレも無いはずのゴースト殺しで裁かれる意外性、サル弁護士を付けての絶望的裁判進行の後、意表を突く弁護により現れてくる恐るべき真相。
ツボを押さえた面白さ。
 これも、デイモン姉妹の仕業、ではなく、本当に人間による裁判だった方が、非情さとヒロイン二人の無茶苦茶さ加減は強くなったかなあ。
この姉妹のお陰でシリーズが見易くなっている、と前に書いといて、やっぱりこの話には要らないとか言い出すのも勝手すぎるけど。
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