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オタクのゴタク/飛龍 乱ブログ

『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』最終12話.「俺の妹の人生相談がこれで終わるわけがない GOODEND」

 前回、妹が突然にデレ化したなあ、と思っていれば、その理由付けが明かされたけれどもコレまた唐突な海外留学話。
こんな伏線、あったっけ?
 例え桐乃が口止めしようと、荷造りもあろうし親が心配するような様子もあろうし、いくら鈍くても、まるっきり気が付かなかった、なんて事あるのか兄ちゃん。
 まあ、何となく小説書いたら大ヒットとか、アニメ化になったけどその後は状況・心境の変化について特別フォロー無しとか、この作品は周到な描写より急激な展開に重きを置いているようだから、今更。

 それにしても、留学取り止めの急転直下ぶりには唖然。
もう一段階の「デレ」があって、それから…のオチだろうに。
 と思いつつ、桐乃による暴行から後を見直してみると、ああ、「ベッドで目覚める京介」「ゴミ箱に詰め込まれた血が付いたティッシュ」に、殊更分かり辛く容易にイベントを想像させない「意味」を込めてある、という事なのかな。
翌日の兄貴の様子から、同意の上でなく彼が気絶中の出来事?
 いや、桐乃は恐ろしくワガママ勝手な女の子に設定されているため、やはり「急に(兄絡みで)行きたくない気分になった」だけかも知れないけど。

 全体に、良く出来たストーリーであったり作品だったかというと、疑問。
しかし、良くあるパターンに乗らず、メインヒロインである桐乃にも理解しやすい魅力を付加していない…黒猫の描写とか見ると「できない」訳ではないので、やはり「していない」…のに、先を気にさせる不思議な力がある、変なアニメだった。
 オタク擁護、みたいな部分もあったが、逆に、10話「俺の妹がこんなにコスプレなわけがない」での、イベント会場で見せる桐乃の醜態、夢の完璧コスプレ美少女が持つ猛毒、邪険に扱われるオタク憧れアイテム等々、とてもじゃないが好意的に描いているとは思えないところもあり。
ついでに…これは、桐乃のため自身が持つ抵抗を乗り越えて何かしたいと思う あやせの話だったと思うんだけど、結局彼女は友達を上手く騙して(結果的には騙してない?)欲しいモノを手に入れただけで、何の犠牲も払ってない、という歪みっぷりが凄かったなあ。

 萌え作品としてごくマトモな、センターの性格をしている麻奈実、それから電波とマイナスにまで落ち込む地道な日常生活のギャップが凄まじかった黒猫が、良い感じ。
 桐乃も、好感を持てたかはともかく、強烈であり断固とした性格をしていて、面白味があった。
 何というか、口当たりが良く美味しいけど主食には成り得ない、駄菓子みたいなアニメ。
 お金を払ってまで「TRUE END」を追うかは、見た人の感想次第、という事で。
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