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食卓の機嫌

 ヨメと些細なことで小ケンカして、そのまま娘ご飯の時間に。
 自分が娘を膝に抱え、ヨメが前からスプーンで離乳食を食べさせる、いつものスタイル。
親がコワい顔をしていては嫌だろうと思い、「はーい、ご飯よー」「いっぱい食べようねー」と殊更フツーに明るく声を出しつつ。
 食事時間であり、お腹が空いた様子もあったのだが……

 娘、全く食べない。
 スプーン一杯目から硬く口を閉ざし、「あーんして」の声にも耳を貸さず、しまいには顔を背け泣き出してしまう。
 「まだお腹空いてないのかな、じゃあ後でいいよ」と食器を片付けようとして…

 ふと、「親がケンカしてる、そこまでは分からずとも雰囲気がいつもと違う、っていうのを感じてるんじゃないの?」と思う。
 慌てて仲直り。
「ゴメンゴメン」「こちらもゴメン」実に簡単に関係を修復し、もう一度温めなおした離乳食を並べ、さっきと同じ格好でスプーンを口元に運ぶ。
 こちらの声も表情も大して変わってないよう思ったが……
 娘、今度はパクパク食べてくれる。

 分かるんだなあ。
幼児だし、そんな細かいことまで分かるまい、というのは大間違い、幼児だからこそ親の気持ちには敏感なのか。
 いやいや、あわや離婚かというような危機的状況ではなく、ホントに大した事のない諍いだったんだけど。
 思い出してみれば、自分だって、小さい頃、親がケンカをしている中で食事するのは嫌だった。
大きくなってからも、「ほらっ、食べなさいよ」的に機嫌悪く出された食べ物は、どんな料理だって食べる気になれないし、美味しく感じられるはずもない。

 「仲良くしなさい」「大人になりなさい」「ちゃんと親をやりなさい」と、娘に教育されている気分。
 ハイ、すみませんでした、頑張ります、今後ともご指導ご鞭撻の程よろしくお願いいたします。
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