オタクのゴタク/飛龍 乱ブログ

『フラクタル - FRACTALE -』04.「出発」

 細かく突っ込もうかと思ったけど、余りにも行き当たりばったりで穴が多すぎ、キリがない。
 大切な存在らしいフリュネが銃撃戦の最中ノコノコ出て来たのに慌ても止めもしないババア達、思いつきで彼女を攫って帰るのはまだしも部屋に監視も付けないスンダの一団、余りの変貌ぶりにキャラとしての連続性すら危ういフリュネ(別人か、洗脳を受けたんだと思った)、ここ二話ばかり彼女のことなど頭に大して無かったろうに突然 必死で近づこうとするクレイン……
ドイツもコイツも考えていることが分からず、ただ状況と脚本の都合に流されたアホみたいな行動しか取らないため、魅力ゼロ、というかマイナスでさえ。

 単純明快キャラ・ネッサぐらいかな、何かしら価値を認められるのは。
 無条件で主人公が大好きという、萌え作品文法に乗っけた女の子が一番輝いて見えては、マズいような。
 彼女にしたって、自分と同じ姿の少女を会場で目撃した事に少しぐらい疑問を持っても…まあクレインも気にしてない程度のことみたいだし、いいのか。
あの少女が、ドッペルであるネッサのオリジナルだとしたら、画面だけじゃまだまだ理解できないドッペルと人間の関係を、詳しく説明するチャンスだったと思うのに。

 語りたい事など無いのに、何かテーマがあるようなフリをしようとしている作品、少なくとも今のところは。
「語りたい何物も持たない」という事こそ、自分達の世代を表す際、テーマになるかも知れない大きなものではあるけど、そこまでメタな構成は無理そうだなあ。
 空虚な内面を埋めようとしてか、雑多な情報を未整理・未決着なまま放り込んであるのが、受け取り方を無用に難しくしている。
 キャラか物語かアクションか「萌え」か、残り話数をかけて描く方向をどれかに決め、それ以外の部分をスッパリ切り捨ててしまえば、まだまだ面白く出来る可能性は十分あると思う。
それを願ってまだ見続けるけれども……
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