オタクのゴタク/飛龍 乱ブログ

映画『ウィッチマウンテン 地図から消された山』

 WOWOWで放送された映画『ウィッチマウンテン 地図から消された山』を見る。
 『星の国から来た仲間』をリメイクした、ディズニー映画。
オリジナルは、昔見た…ような気がするんだけど、何しろ古い話で内容はほとんど記憶にない。

 一言で表すと、「ディズニーのジュブナイルSF」という、それに尽きる。
 残酷さやドギツイ所が無く、上品な仕上がりで、親子揃って安心して見られる映画。
しかし、どこかで見たようなイメージの寄せ集めシーンが多く、オリジナリティーは勿論、「何か凄い物を見せてやろう」という気迫にも欠けている。

 超能力を持つ二人の宇宙人の子供を、タクシー運転手が追っ手をかわしつつ目的地まで運ぶ、という粗筋から予想できること以外、特に何も起きない。
 運転手に、子供達を運ぶことで埋められる「心の傷」みたいな物を設定していないため、どうして死の危険を冒してまで彼らを助けるのか、それによって何を得るのか(分かり易く得る物はあったが)、釈然としない。
こういうのもまた良くあるパターンなんだけど、どうせなら基本フォーマット通り欠陥無く作った方が無難だったかなあ。

 子供達が中途半端に大きく、しっかりしているので、運転手の必要性が余り感じられない。
兄妹のパワーで「銃弾なんか平気」「人間の追跡者など簡単に阻止できる」だけならまだしも、「超能力で車の運転も出来る」所を見せるのはさすがにマズい…本当に運転手は不要だと思われてしまう。
 大人が見るには物足りなすぎる内容だけど、驚きや感動、斬新さを求める人間はそもそも興味すら持たないタイプの映画だろうから、これで良いのかな。
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