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映画『穴 / HOLES』

 この前、衛星で放送された映画『穴 / HOLES』を見る。
 監督アンドリュー・デイヴィスは知らない名前…かと思えば、セガール作品の中では出来の良い『刑事ニコ 法の死角』『沈黙の戦艦』、傑作だった『逃亡者』、微妙な内容の『チェーン・リアクション』『コラテラル・ダメージ』『守護神』を手掛けた人なのね。
結構見ているのに、どれも主演俳優の名前ばかり残り、監督は憶えてなかった(酷い)。

 有名な児童文学を原作にしている、という事らしいが勿論未読で、タイトルだけでは映画のジャンルさえ分からず、どんなもんだか不安を抱えての視聴。
 しかしコレが、面白い。
 刑務所のような少年矯正施設での生活が前半で描かれ、『ショーシャンクの空に』少年版になるのかと予想したが…
 うーん、何を書いてもネタバレになりそうだなあ。
 フツーに考えて出てくるストーリーじゃない、「三題噺」的に押し付けられた題材をアタマ捻って絡ませた物語、というような印象。
でもそれを「無理」と感じさせず、伏線の昇華と人間ドラマの絡み合いにより「感動」にまで仕上げてしまう手腕に、ただ感心。
「結局アレは何だったの?」と疑問に感じさせる部分がほとんど無いのは、奇跡的な組み上げの見事さ。

 シャイア・ラブーフ主演。
 シガーニー・ウィーバーが、ちょっと意外な役を楽しげに演じている。
彼女もジョン・ヴォイトも、アクの強さが魅力にまでなっていて、善人キャラじゃないんだろうが憎めない。
 女教師役は、どこかで見たような…と思っていたけど、『霊能者アリソン・デュボア』の お母ちゃん・パトリシア・アークェットね。

 やりすぎに思えるエンディングまで、小難しい事を考えさせず気持ち良く見終えさせてくれる、意外な拾い物。
 たまたまか、テレビ朝日が見られる方は、今夜(明けて明日だけど)放送されるので、ヒマなら見ても良いんじゃなかろうか。
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