オタクのゴタク/飛龍 乱ブログ

『花咲くいろは』01.「十六歳、春、まだつぼみ」

『花咲くいろは』

 原作未読…と思ったら、アニメオリジナル企画。
 「私、ママの子じゃないの」という唐突な告白?から始まる、日常アニメかと思わせる冒頭。
 作画は高品質であり、キャラの動きも細かく捉えられていて、引き込まれる。

 缶スープの縁にへばりついたコーンはどうやって剥がすか。
大量の水を入れる、あるいは別の容器に移し替えコーンだけ箸で拾う。
 他愛もない会話だけど、「停滞して動かないよう思える日常を一気に変える方法」を表しているのかな。
実際、この後ヒロインは別の容器…全く別の場所への移行を余儀なくされる訳で。

 家を出てキツい祖母の所で一人暮らすようになるヒロイン、そこで生まれる親交と齟齬、無口で一生懸命な…これまで自分と無縁だった人間との出会い、挫けず頑張ることで道を開いていく物語。
 どうも、NHKで放送中の連続テレビ小説『てっぱん』を思い出す内容。
冒頭、ヒロインが語るウソの「出生の秘密」も、ちょっと似ているし。
 夜逃げして行ってしまう事で、簡単に親が片付くのは「萌え」作品調。
萌え作品では、常識的な親なんて主人公らの側に付けておくと邪魔なばかりだから(この作品の母親はなかなか非常識みたいだけど)。

 逆境(バイト料は払うつもりらしいし、結構人の好い婆ちゃんに思える)に放り込まれ、頑張るけれど好意が裏目に出てしまい、なかなか報われないヒロイン。
ここから よじ登っていく、きちんとしたドラマになる…のかな。
 ドッと出てきた脇のキャラに、個性とその裏付けになりそうな経歴を設定してあるよう見え、これらを紐解き、誤解の後の理解へと進める事で、当分お話が作れそう。
 視聴継続。
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