オタクのゴタク/飛龍 乱ブログ

『坂道のアポロン』01.「モーニン(Moanin')」

『坂道のアポロン』

 原作未読。
 舞台は一昔前の九州。
転校を続け、ストレスで吐きやすくなってしまった主人公少年は、学校の屋上を唯一安心できる場と考えていた。
彼と、喧嘩っ早い少年の出会い。
学級委員の少女を挟み、ジャズを通して次第に彼らの交流が深められていく…
 文芸小説?
あらすじだけ聞いても、恐らく自分はこのアニメに余り興味を持てなかったろう。
 この内容で視聴者を引き込むのは難しそう、と思うけれど…

 グイグイ引き込まれるのが不思議。
 丁寧であること、キャラクターの心の動きが一つも疎かにされていないこと、ある出来事が次の出来事に影響を及ぼし転がっていく…当たり前のストーリー構成を高いレベルで実現して見せてくれていること。
簡単なようで難しい、これらが揃って、面白さの演出を可能としている。
 奇を衒ったことは何もしてないんだけどなあ。
第一話としては弱いぐらいの内容だったと思うのに、次を楽しみに出来るのが不思議。

 作画は丁寧でありキレイで、千太郎によるドラム演奏にはウソがないと感じられる。
 音楽を扱っても、『けいおん!』ではなく、『のだめカンタービレ』でもない、新しい(昔ながらの?)見せ方が成されることになるんだろう。
 渡辺 信一郎監督作品は、特に最後の方、う~ん…という流れになってしまうのが個人的に残念で。
今回は原作付き、上手くまとまることを期待。
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アニメ | コメント:1 | トラックバック:0 |
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この記事のコメント

嘗てのノイタミナ枠が帰ってきたって感じのアニメだった。
最近のノイタミナはオタクに媚び過ぎていて、見てて痛々しい。
2012-04-16 Mon 21:27 | URL | u12 #-[ 編集]

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