オタクのゴタク/飛龍 乱ブログ

『シャイニング・ハーツ ~幸せのパン~』03.「灯火管制」

 大嵐の話は片付いたと思ってたら、置き土産で窯が壊されてしまう。
 淡々と日常を描くこの作品、これだけの事件があれば、一話どころか二話ぐらいもたせられるな。
…と思う予想通り、尋ねた修理の腕を持つドワーフには高額の報酬を要求され、余裕のないリックらにはパン屋再開の目処が立たない。
 金銭の代わりに頑ななドワーフの心をほぐすべく、彼が持つ心の傷に触れてみたり、それをどさくさに解決してみたり、そのぐらいで話は十分出来そう。

 しかし今回は、冒頭で浜に流れ着いた少女が。
 呑気な日常では目立たなかったけど、事件が起こると途端にアラが見えてしまう。
 アミル、漂着者を見つけたなら、とりあえず生死を確認したり(さほど重くあるまいから)自分達の船に運び込もうとしないか。
リックを呼びに行くのも判断だけど、上半身の裸に戸惑ったり、そんな場合じゃない。
 そのリックも、医者が到着するまで少女を海岸に放ったまま。
何故誰も船に運ぼうとしない?
 伏線だから仕方ないが、リックも医師もペンダントのことばかり気にするのは不自然。

 海賊船に対し、灯火管制せよとの通達。
 それが有効と考えられている世界であり、街で決めたことなのだから、明かりを消すのが正しい対応。
 光を放つペンダントを消灯するにはどうすれば良いか分からないけど、リックがすべきは対処法を考えることで、必死で明かりを消そうとする(持ち主である少女に危害を加えても)兵士と対峙する事じゃない。
 幸いにもドワーフ宅に吊されていた謎娘が放つ光に向けて砲撃されたらしく、逆に城や街への被害が防がれて済んだが、もしペンダントに向けて攻撃され近隣に多数の死傷者でも出すようなら、リックが責任を問われる状況。

 悲惨にもなりかねない戦況をどう捌くのか、と思えば、ドワーフの謎娘が放った一撃で敵戦艦隊は全て撃沈。
簡単に片付けたなー…余りにもアッサリしていて、笑ってしまう。
 今回から、メインのお話が始まった、ってことなのか。
ふわふわした日常話を続けた方が見易くはあったような。
 始めたからには、上手く着地させてくれることを望みたい。
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この記事のコメント

浜辺に人が打ち上げられてるのに見てるだけで放置ってのは確かに?でしたねぇ。
医者の対応も???でそれこそホンマにじいさん医者かよって思わずツッコミたくなる。
ラピュタの飛行石よろしく突然光りだしてって、その前も結構あの病室明るくなかったですかーw
灯火管制中なのにカーテンも引いてないし。
脚本家さんは完成したら取り合えずは監督さんに見て貰っておかしい所は直しましょう。
ああ、監督さんが脚本書いてたんでしたっけねw
2012-04-30 Mon 22:01 | URL | u12 #-[ 編集]
> 浜辺に人が打ち上げられてるのに見てるだけで放置ってのは確かに?でしたねぇ。

 主人公男性なんか体力ありそうですから、漂着女性を担ぎ上げて医療所まで運んでも良かったと思うんですよね。
接触を増やすことで、彼女を護るため剣を抜き放つ後の展開にも繋げられたかと。

> 脚本家さんは完成したら取り合えずは監督さんに見て貰っておかしい所は直しましょう。
> ああ、監督さんが脚本書いてたんでしたっけねw

 一人に権限や仕事が集中してしまうと、冷静な視点を保つのが難しくなりますから。
 まあ、これぐらいの変さ、普通に仕事を分散している他のアニメでもよくあること、ではありますが。
2012-05-09 Wed 07:36 | URL | 飛龍 乱 #-[ 編集]

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