オタクのゴタク/飛龍 乱ブログ

『氷菓』10.「万人の死角」

 もっとメタ的な謎解きになるかと身構えていたが、割合正統…といっても叙述トリックだけど。
 映像化作品だからこそ分かり易く描けたトリックに思える。
しかし原作は小説なのか。
どういう表現をしているのか、ちょっと興味があるなあ。

 観客を驚かせるためだけのトリックで、だから映画中の登場人物にとっては意外な真相でも何でもなく、謎を解き明かす「探偵」役の人間を必要としない、という考え方が面白い。
 『涼宮ハルヒ』の自主映画のように、「アマチュアの未熟な撮影技術」を「高度なアニメーション技法」を使って再現して見せたこと、それは単に(いつもの ように)過剰なほど力の入った画面表現なのだと思っていたけれど、そこに意味があった、とする引っ繰り返し方は、京都アニメーション以外の会社が制作した 場合、ここまで無理なく見せるのは難しかったろう。

 当然、これでこのエピソードは終わり、と思ったのに、まだ続くのか!
 小道具の1つぐらい無駄になったって別に構わないような。
脚本家が意図した謎解きが、奉太郎の考えたものより優れている保証も無し。
 でもまあ、どう変更を加えて全ての要素に整合性を持たせるのか、次回が楽しみ。
 「脚本を書いたのは誰で、現在どういう状態にある?(何日も口もきけない、って、相当重い病気?)」というのが個人的には気になるんだけど、ここは謎なのかどうなのか。
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