オタクのゴタク/飛龍 乱ブログ

『中二病でも恋がしたい!』01.「邂逅の…邪王真眼」

 原作未読。
 今期の京都アニメーション枠か。

 かつて重度の中二病(過剰な自意識を、妄想など交え「自分は特別な存在だ」とすることで充足させる困った症状)を患っており、回復後はそれを恥じてかつての 自分を知る同級生が来ない学校を進学先に選んだ主人公が、まだまだキツイ中二病の少女と出会うことから始まるストーリー。
 アニメであり、『涼宮ハルヒ』の京アニ作品なことで、彼女が語り続ける超常的設定が「バカな妄想」なのか「真実」なのか、視聴者に疑わせる作りが上手い。
「言動が中二病の超戦士」ってキャラが居ても、ライトノベル的にはおかしくない訳で。

 中二病…という言葉は当然ながらまだ無かったけど、自分もその頃はそういう部分、あったなあ。
 創作物の設定として、ではあったが、「地球に潜入した凶悪エイリアンを倒すため、衛星軌道の母艦から武器や特殊車両が転送により一瞬で送られてくる (『宇宙刑事』放送開始より前、でも転送技術は『スタートレック』からメジャーだった)」的なコトを、SFにさして興味がない友人相手にダラダラ語ってい たような痛い記憶がイタタタタ。
 でもまあ、創作を生業とする者であれば、こういう面を持ち続けていた方が良いのかな(言い訳)。
 『涼宮ハルヒ』の内容なんて、作者に創作的アウトプット能力が無く、他者にグダグダ話していたら、相当にヘンな奴だと思われそう。
 だから、この作品主人公達の気持ちが分かる。
分かるから、痛い。

 一歩間違えればただ馬鹿馬鹿しい話になりそうな所を、「青春」の空気で包み込み居心地良く爽やかにさえ見せるクオリティーの高さは、さすが。
 迷惑で困ったヤツだけど、可愛いところがあり放っておけないヒロインの造形に、惹かれる。
 彼女が見せるローラーダッシュの挙動など、作画も素晴らしい。
 思えば「俺の彼女は世界一可愛い」という恋愛時特有の精神状態も、「他者とは違う自分だけの(心地良い)価値観で貫かれた世界を見ている」意味では中二病と同様。
「夢…例え他人からすると下らないモノであっても…を捨てて、小利口に生きた方が幸せになれるのか?」、そういうことを描いてくれる作品になるのかな。
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この記事のコメント

初っ端から主人公と中二病のヒロイン六花のツッコミとボケが、まるで昔からの幼馴染の様に自然と行われてる。
知らない人が見たらどう見たって付き合ってる様にしか見えない位のイチャイチャ振りw
氷菓の折木 奉太郎と千反田 えると同い年なのにこっちの二人の方が幼く見えるのは矢張り、中二病患者のせいか。

2012-10-10 Wed 22:30 | URL | u12 #-[ 編集]

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