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『俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる』06.「灰色の世界を切り裂く修羅場」

 鋭太を中心とする三角関係がしっかり作られており、好印象。

 非道な男子から千和を救うべく飛び出していく鋭太…ここからは、「ガムシャラに戦い、漢を見せる」手だろうけど、患っていた中二病設定を活かし、妄想超絶攻撃で対抗しようとするのが面白い。
当然、全く通用しない訳だが、これは、奇矯な行動と言動で周囲の注意を引き、(学校内での男前イメージを損なわないため)相手をその場に居辛くする戦法だったのかな。
 最終救済策として、「真涼の怜悧な攻撃」を予想したものの、これも外れ、そういえば千和は幼い外見に似ず強いんだっけ──を再確認させてくれる、彼女自身の剣術で撃退。
 千和、相手男子に対し怒りの言葉を投げつけるかと思えば、好きじゃないのに騙す形になってごめんなさい、と謝るのも意外。
 ちょっとずつ予想をずらしつつ、しかし期待には背かない、考えられた構成に感心。

 この三人でラブコメ要素は一杯一杯。
 もう一人加えるのは難しそう、と思ったが、中二病要素に呼応する少女、という飛び道具を使用。
延々引き合いに出される鋭太の恥ノートといい、この要素がこんなに引っ張られるとは。
 中二病患者の内面に相応しく、傷つきやすさを伺わせるイベントを経て、好感度を上げる手際も見事。

 真涼の描き込みが、まだちょっと弱いような。
 妹の言動から覗かせる家庭内の問題を絡め、シリーズ最後の方で盛り上げる手だろうか。
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