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『ネオ・ウルトラQ』05.「言葉のない街」06.「もっとも臭い島」

5話
 エピゴノイド、という相手の心を理解できる人造人間が登場する。
 心が分かりすぎる者同士では愛が成り立たない、とする考え方は面白かったけど、それだけ。
 愛を生じさせるため、「相手の心が分からない機能」を望んだ彼らが、それを装備した時に起こること……その辺がアイディアのキモになりそうなのに、そこまで到達せず話は終わってしまう。
 発想は悪くないが、それをネタにまで昇華させていないため、「それで?」と視聴者に思わせるに留まる。
このシリーズは全体にそういう話が多いような。

6話
 ユーモラスな形状の怪獣が登場する、それだけでも好感度上がる。
 外見の不細工さと、放つ酷い悪臭による大きなマイナス。
それに対し、優しさ、知能の高さ、時間経過により芳香に変わる悪臭…といったプラス面も持っているのが面白い。
匂いの要素を除けば、孤島での出会いや悲劇の運命など、そのまま『キングコング』。
 悪臭を有毒ガスと捉えられた、ということで、基本設定と運命はリンクしているけれど、「怪獣の体液を用いて香水で大成功する女」の方をメインで展開した方が、美と醜の対比を出来たような。
「金の亡者となった女が、より効率的に体液を入手したいと考え…」とか「ライバル企業に怪獣の秘密を知られて捕獲され…」「寿命を迎える怪獣を前に、事業の失敗ばかり気にする女。最後に怪獣が送ったものは…(オチは現行のままで行ける)」等々。
 でも、シリーズ中では洗濯怪獣エピソードと並んで楽しく見られた。
二作品とも、監督が田口 清隆なんだなあ。
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