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『はたらく魔王さま!』02.「勇者、仕事優先で魔王城に泊まる」

 魔王と、ハンバーガー屋勤務・庶民生活のギャップが面白かった第一話をピークとして、後はテンションが落ちていくのではないか…などと心配してしまったけど、それを払拭する第二話。
 勇者の視点を得て、いじましい魔王達の生活が、よりビンボー臭く微笑ましく描き出された。

 100均のナイフで魔王を刺そうとする勇者がコワイ。
聖剣ナントカはファンタジー、でも安物ナイフはリアル。
 「夜道に気を付けることね」と言い、魔王アパートを日々見張る勇者…まるでストーカー。
 泣きながらドアを開けろと訴え、狙われる恐怖に魔王部屋への宿泊を求める勇者が可愛い。
 魔法力が無くなれば勇者も一般人並み…現実的戦い方(痴漢の嫌疑で魔王を追い込むなど)を知らない分、それ以下の戦力しか持たないのか。
現実世界に移動してしまったため、魔法は使えなくなったが、勇者が剣を振るっていた筋力などはそのまま残りそうな。
異世界時とは外見が変化しているように筋力も平均レベルまで落ちているのか、超絶の剣技を繰り出すにも実は魔法力のバックアップを必要としていたのか。

 当分は情けない日常描写に終始すると思っていたので、謎の狙撃は意外。
 現実世界で彼ら異分子の存在に気付いた例えば「ヴァチカンからのスナイパー」的なモノか、異世界からの追っ手だったり。
勇者が一人だけで現実界へ来る事になったのは、他三人の仲間達による謀略で、彼らと、トップを除く魔王軍とはもう話し合いが付いており、『まおゆう』風に共存共栄の形が模索されている。
魔王・勇者は生真面目すぎてそういう融通が利かないため、両軍によって亡き者にされようとしている、とか。
 「のほほん」とした雰囲気が気に入っているため、余りシリアスなドラマが入ってくるとチョイ残念。
いや、それも見せ方次第か…早く次回が見たいなあ。
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