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オタクのゴタク/飛龍 乱ブログ

『翠星のガルガンティア』03.「無頼の女帝」

 レドと地球人、互いの警戒心と共感できる部分を描き、「危機」イベントを共に越える事で関係を深化させる、手堅い作り。
 差し出された魚や肉を前に、「生物の死骸」と嫌な顔をするレドが可笑しい。
これまで合成された食料しか口にしてなかったのかな…それも元々は生物、という可能性はあるけど、完全に分解されてそう感じさせない・戦闘に関わらないそういった知識は無駄なモノとしてレドに与えられていない、かも。
 ずっと、体に余計な負担を掛けないよう消化吸収が容易な食料しか取っていなかったとすると、急に難消化物を摂取することでお腹を壊す恐れが。
そういえばトイレはどうしてるんだろ、パイロットスーツ内で処理できる?

 海賊団、有能っぽい女リーダーがイイなあ。
数を集めて二段三段構えの作戦を展開し、同等かそれ以上の戦力を相手取っても勝利を収められそうな采配ぶり。
…技術レベルがケタ違いで無双過ぎるチェインバーには通用しなかったけど。
 前回、襲撃海賊を壊滅させたチェインバーによる精密射撃。
敵船体はともかく、混在している人間さえ識別して狙えるようで、驚異的。
 どうやって敵味方を見分けてるんだろ?
服装や行動で判別(難しそう)・アドレナリン放出量など脳や体内状況で判断・既にチェインバーがサーチを掛けてガルガンティア船団所属船や人間であればメモリーしてある、そんなところか。

 海賊達は、もちろん道を外れた者ではあるだろうが、「殺せ・犯せ・奪い尽くせ・最後に船を沈めろ」というほど非道でなく。
 それにしたって生産性に寄与する訳でもなかろうから、皆殺しに次ぐ皆殺しで海上から海賊という概念ごと消し去っても問題ないような。
それでも少ない地球人口の構成員として減らしたくないのか、「同族殺しの忌避」が強制性を持っている世界なのか(「えー、面倒なヤツは殺しちゃえばいいの に」という自分の考えこそ異常)、海賊といっても普通の船団からあぶれた者が集まって出来ており無益に殺す事は船団自体の内部崩壊を招きかねないのかも。
 海賊大集団の襲来に対し、レドの力をごく限定的にしか用いない船団。
お陰で負傷者…戦死者さえ出した可能性があり、この判断は正しかったのかどうか。
余りにも大きすぎる力を無制限に使い、自らに何の痛みもなく収められる勝利は、容易に歯止めを失ってしまいそうで後々を考えると危険だからかなあ。
哲学的には正しいけど、船団の命に責任を持つ立場としてはどうなんだろ。
 まあ、破壊力行使を躊躇わない・「敵」皆殺しが当然だと思っているレドは(ファースト・コンタクトが海賊相手であれば船団を敵認識したかも)危険に過ぎており、体を張ってでも戦い方を教える必要はあろうが。

 「この地球はレドの『現在』でなく、大昔の地球」「異次元の地球」「地球に残った人類が全滅した後、新たに進化した種、あるいは人間型異星生物」とか予想したけど、宇宙に飛び立った人間達の事も伝説に残っているようで、レド達と繋がりはあるのか。
全ての技術レベルが大幅に後退しているのは何故なのか、いずれ説明される?
 船団対海賊のパワフルな戦いぶりが楽しく、チート性能を持つマシンキャリバーの無敵っぷりも愉快で、早く次回を見たいアニメ。
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この記事のコメント

ガルガンティア、本当に1クールでまとまるんだろうか?
ちょっとペースが遅い様な・・・
大詰めになってから詰め込みにならないか心配だ。
2013-05-28 Tue 20:53 | URL | u12 #-[ 編集]
> ガルガンティア、本当に1クールでまとまるんだろうか?

 テーマ…と思われる部分には大きく斬り込んできました。
 描く範囲を、主人公の内面的変化に限定するのであれば、終わらせるのはそう難しくないと思いますけど…どこまで語るつもりなんでしょうか。
2013-06-16 Sun 23:39 | URL | 飛龍 乱 #-[ 編集]

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