オタクのゴタク/飛龍 乱ブログ

『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。』04.「つまり、彼は友達が少ない。」

 「奉仕部」ではあるけれど、奉仕される相手にはそれだけの中身や問題が求められ、雪乃による傍若無人な発言に耐える根性も必要。
ここをきちんとキープしているので、部が、単にどんなことでも致しますの無償便利屋になっておらず、楽しい。
 特に、ライトノベル作家を目指している生徒が批評批判でメッタ打ちにされる様子は哀れなほど…同じような年頃、同様に根拠のない自信を持っていた自分に重なってしまい、イタタタタ。
あんな言われ方されたら、「プライドが傷つけられて辛い」ことを、どこかの親身になって聞いてくれる部に相談したくなってしまいそう。

 キャラクターが通り一遍の捉え方をされていないのは、上手い。
 優美子とか、「最低の嫌な女に描き、毎度酷い目に遭わせる事でカタルシスにする」か「早々に主人公へと心を寄せるようになり、ツンデレ化」、どちらかに 流れてしまいそうだけど、良い所も悪い所も持つ、美人で目立つ存在ではあるが、まあ「普通の少女」として描かれており、感心。
他者と距離を置いて(置かれて)見ている、主人公の視線を感じさせられる。
 結衣も、「隷従させられているような優美子との関係を断つ」「お互い分かり合って親友になる」どちらでもなく、雪乃という優位性の高い存在を友人として 得た事で優美子を切り捨てるチャンスだったろうが、そうせず、諦めないで近づこうとさえする姿勢は、誰よりコミュニケーション力(欲求?)が高いのかもと 思わせる。
 心底イイ奴で「金持ち喧嘩せず」といった風情の隼人も、良いポジション。

 彩加のため土下座までしようとする八幡…なかなかの漢じゃなかろうか。
どんな理論武装があろうと、他人のために出来る事じゃない。
 しかし、美少女の妹が居るのは難点(笑)。
本人の認識がどうであれ、あんな子と生活を共にし、自転車二人乗りで登校しては、傍から「リア充」と取られて当然。
 一命を賭して犬を事故から助ける、なんてことも、ダメ人間には実行不可能。
 なんだ、コイツ「凄い奴」じゃないか、オレ達(誰?)の同類じゃないぞー!
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