オタクのゴタク/飛龍 乱ブログ

『ファンタジスタドール』04.「じめじめしめじ 残念王子の逆襲?」

 ドール達と個別に交友が深まっていく、手堅い構成。
 年長(に見える)であり、しっかりした所もありながら、天然ボケ因子を持ち可愛いマドレーヌが、イイなあ。
彼女のエピソード、もう少し彫り込みが欲しかった。
 全体にそうだが、余り深い所まで描かず、凄く「嫌」な部分を見せず済むアニメで、だからライトに眺められている。
食い足りない、と思うけど、視聴が負担にならないのは良い面だとも思える。

 しかし、極悪非道なマスターについて、伏線…のようなモノを残しつつエピソードが一応終わるのは、拍子抜け。
 「殺された」に等しい体験をしながら、それでも極悪マスターに付き従っていくアロエの内面も描き足りておらず、残念。
この人には私が付いていないとダメになる…って、男から酷い目に遭わされている女性が自分を慰める呪文みたいなモノじゃないかなあ。
敵対し、攻撃していた相手が所有する、貴重なカードを費やして復活させてもらった事への感謝ぐらい、しっかり表明しておくべきでは?
 「思い込みが強すぎて周囲が見えていない」という意味で、このマスターとアロエは良いコンビなのかも。

 うずめ、カードバトルの才能を持つ設定だったような。
まだ特殊カードの所有枚数が(多分)少なくて取れる戦略が限られるとか、事情はあるにしても、ボーッと立ったまま何の指示もしないのは、どうだろ。
 ドールへの思い入れが強く(人間と同様に考えている)、自分の体を張って庇う事があり、強い信頼関係を築ける…というのも、才能の内かな。

 「マスター」になってしまった事をまだ積極的に肯定できていないうずめ、この辺りは丁寧にフォローされていて、好印象。
 極悪マスターのドール達も、みんな可愛いんだし、うずめのチームに吸収されれば良かったのに。
五人でも持て余し気味、これ以上となると…ではあろうが。
うずめ家の中で、ドール達の事情がバレないように悪戦苦闘しているのは可笑しい。
 深夜アニメ、と考えると物足りないけれど、夕方放送の女児向けアニメを視聴対象層ではないのに見ている気分でいれば、不満も少ない…かな。
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