オタクのゴタク/飛龍 乱ブログ

『ルパン三世 princess of the breeze ~隠された空中都市~』

 基本『カリオストロの城』ストーリーに、『ラピュタ』『ナウシカ』を混ぜ込んでグダグダにした感じの内容。
 『カリ城』のクラリスを双子にして、伯爵を美形男子に換え、劇中ずっとルパン達に赤ん坊を抱えさせているような。
 …ゴチャゴチャ、整理できていない、事情を抱えるゲストキャラならせいぜい二人までにすべき。
双子設定が無駄、元王族の美形は突然演説を始める以外に存在理由が無い、赤ん坊も「メインに据える」か「削る」どちらかだろう。

 赤ん坊なら、『スリーメン&ベビー』のように育児のドタバタを描き、心底嫌がっていた次元が世話に慣れ愛情を抱くプロセスとか、危機に陥るが赤 ん坊により脱するなど活躍、心を残す別れ、パターンでもこの辺を描くのが「キャラを出した価値」ってものじゃなかろうか。
腹の中にアイテムを飲んでいるだけ、では、弱すぎる。
 ルパンによる「ひっひっふー」と、続く排泄物をきっちり映す演出に、視聴気力が挫かれそうになる。
何を狙った、誰が喜ぶシーンなのか……

 空賊団のアジトが出てきたと思ったら、イキナリ男前が裏切り、ボスと嫁が「ここは俺たちに任せてお前は先に行け」「お前を娘のように思っていた」。
 元王族美形のお説教もだけど、ショッキングな・感動的なセリフやシチュエイションをポンと放り込んでおけば、それだけで客が喜ぶと思ったら大間違い。
 前回のスペシャルもそうだが、萌えアニメじゃあるまいし、ヒロイン数が多ければ良いみたいな姿勢も感心せず。
二時間もないスペシャルでイタズラにキャラ数を増やしては、全員の影が薄くなるだけでマイナス効果のみ。

 上層部は、どうしてこの内容で通したんだろうか。
いや、上の方が無茶なストーリーを押しつけてきたのであって、現場は被害者かも知れないが…どっちでもいいや。
 『峰不二子という女』で面白かった回、ぐらいのスペシャルが見たいなあ。
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