オタクのゴタク/飛龍 乱ブログ

『いなり、こんこん、恋いろは。』最終10話.「いなり、こんこん、恋いろは。」

 連載は継続中であり、この最終話がどのくらい原作に沿ったものか分からず。
 アニメだけで言えば、ちょっと無理を感じるクライマックス。
 うかが危機に見舞われていたみたいだけど、何しろ文字通り「神」の力を持つ(しかも頂点の)キャラクターが関わって・見守っているため、いざとなったら何とでもしてくれるんだろうと思えて、緊張感は薄い。
 岩戸を開く辺りにも、??はありつつ…しかし、キツネたちまで揃って懸命に力を合わせるシーンの盛り上げは上手く、理屈抜きでホロリ。

 ここで終わりと考えると、いなりに与えられた神通力はプラスよりマイナスの働きが多かったような。
これのため騒動が起き、その切っ掛けで結局は事態が良い方向へと動き出す、ということはあったにしても。
 だから、いなりが神通力を返すシーンでは、神々やキツネが見えなくなる以外に困ることは無く(それも、兄には見えているのだし)、早く返せば良いのにと思ってしまう。
 神通力よりも、いなりが持つ「他者と良い関係を築く能力」の方が遙かに有益であり、驚異的に感じられるなあ。
 それこそがテーマ、なのかも知れないか。

 全体に作画が良く、女の子たちはそれぞれ個性的・魅力的に描けていた。
マルと朱美の、特段に理由がある訳ではないけれど微妙に距離を取り合うエピソードなど、実に繊細。
 女神・うかはヒロイン級の可愛さ、というか、彼女こそヒロインだった?
男子攻略ゲーム好きで恋愛に疎い彼女と、中二病の燈日とは、どちらも「大人に見えながら内面は意外なほど子供」であって、良い組み合わせのような。
 この二人の関係を含み、仕方ないことだけど様々な要素が未発展・未消化。
続きは原作で、あるいはアニメ第二部を期待して、ということになるかな。
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いなり、最終話の感想。
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2014-03-26 Wed 21:21 | URL | u12 #-[ 編集]

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