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『ウィッチクラフトワークス』最終12話.「多華宮君とウィークエンド・後編」

 知能犯・ウィークエンドも、仄・綾火の前に敗れ去る。
 危機を迎え、仄らの仲は進展したようなそうでもないような。
キスさえマトモに出来なかったし。

 この作品は、特に秀でた所のない少年・仄が、全てがハイスペックでアリ本来とても手が届かない雲上人・綾火に問答無用で好かれてしまう、願望充足型アニメ…と考えていた。
それは間違いでもなかろうが、周囲の何者も…自分自身のことでさえもそう大事に考えない欠けた心の持ち主である綾火が、普通に「誰かの犠牲」を喜ばない仄との関係を通し、変わっていく物語、でもあったろうか……いや、あんまり変わってない?
 仄のためならどんなことでもしてしまう綾火の極端なキャラクターがとにかく面白く、強い魅力を放っていた。
眠る仄の側について、一晩中「彼と結婚したら私の名字が変わってこうなる」なんて馬鹿なことをひたすら書き続けている可愛さなど、好きだなあ。

 前も書いたけど、KMM団は、順次登場して綾火の強敵になりつつ仄に好意を抱き、ハーレムを構成する要員になると思っていたため、余りにも雑魚扱いなのが残念。
たんぽぽ以外は印象にさえ薄いぐらい。
 エンディングにもある通り、「君の世界はどっちもこっちもウィッチウィッチ」で、魔女キャラが大量に登場するから、その割を喰らってしまった形か。
 まだ腹に何か抱え込んでいる様子のエヴァーミリオン、メデューサ、クロノワールらについても、もうちょっと描き込んでくれないと物足りない。

 作画は最後まで良く、バトルのアイディアや、「強敵を倒せば物語が進展する」といった単純少年漫画とは違えたストーリーも興味深かった。
 何よりとにかく綾火をもっと見たいから、第二シーズン希望。
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自分は最後まで波長が合わずに見てしまいました。
魔法界と言う、言ってしまえば女尊男卑(11話か12話で所詮、男は云々―)な世界観も主人公とヒロインの立場の逆転的な物もダメでした。
全体的には上手くまとまってると思いますが、管理人さんも指摘してる通り、細かい所がすっ飛ばしてて原作を知らないアニメから入った人には少し不親切な様な。
まぁ、それでも今期の数多あるアニメの中では佳作だと思います。
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