オタクのゴタク/飛龍 乱ブログ

映画『バトル・オブ・アトランティス』

 テレビで放送された映画『バトル・オブ・アトランティス』を見る。
 他社企画をパクったモドキ映画を量産するアサイラム社が、『パシフィック・リム』をマネして作った物。

 『パシフィック・リム』もツッコミ所の多い映画だったけど、そんなレベルじゃないツッコミ所というか致命的欠陥に充ち満ちた映画。
 安っぽいながら一応形になっているCGに対し、セット撮影にはありありと限界が見え、ロボットの操縦席に体を固定するベルトどころか背もたれさえないのに驚く。
「ああ、疲れたなあ」とのけぞって背伸びをしたら、そのまま後ろにひっくり返る素晴らしい設計。
 まだ大したことをしていない怪獣と戦うべく、命令無視して現地に向かった主人公ロボが、間の抜けた攻撃で街中に多大な被害を出してしまう。
なのに英雄として祭り上げられ…辺りのまるで納得できない流れも味わい深い。
 「何があったんだ?」と聞かれた主人公が、たった今、見せたばかりのその戦闘を、ウソも自慢もなくそのまんま語り出すのに愕然。
時間の無駄としか言いようのないシーン。
 全体にダラダラした無用な会話がとにかく長く、全部カットしたらテンポだけは良くなると思う…まあ、上映時間は半分以下になるだろうし、「無駄」を言い出すと存在自体が「無駄」な映画だけど。

 体調が悪い時に見てはいけない、登場人物が馬鹿ばっかりのC級映画。
 馬鹿なりの、本家とは違う見せ場があると良かったかなあ。
蛇もクジラもピラニアの群れも全部巨大化してしまう、大きいの大好きなアサイラムなんだから、全長数百メートル…いやもう数キロ、アトランティス大陸大の馬鹿デカイ怪獣を説得力皆無のCGで出せば良かったのに。
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