『CLANNAD』09.「夢の最後まで」
風子編、終章。
本当は病院のベッドで寝たままなのだが、意識だけが抜け出して学校に通い、ヒトデ型の彫刻を作っては学生に渡し、姉の結婚を祝ってくれるよう頼んでいた風子。
…触ることが出来たし、彼女自身 食事も出来たようなのに、「幻でした」とする設定には、無理がありすぎるぐらいだと思うけど…
それを、おバカさんながら一途で可愛らしい風子のキャラクターと、どうしようもなく周囲の人々に忘れられていく悲劇、姉の結婚に向けて盛り上げる渾身の演出で感動的にすら見せてしまう、スタッフの力業に感心。
結局、風子はこの後、相当に悲惨な運命を辿っていくのだろうが、仄かに希望を示す、優しく切ない終わり方も良い。
ここ数話、一生懸命に風子を彫り込むことで、彼女はかなり魅力的なキャラクターとして見る人の印象に残せたと思う。
その代わり、他のヒロイン達は渚以外ほとんど描かれておらず、次回以降、攻略対象を変えて物語を再スタートさせるのが、なかなかキツそう。
本当は病院のベッドで寝たままなのだが、意識だけが抜け出して学校に通い、ヒトデ型の彫刻を作っては学生に渡し、姉の結婚を祝ってくれるよう頼んでいた風子。
…触ることが出来たし、彼女自身 食事も出来たようなのに、「幻でした」とする設定には、無理がありすぎるぐらいだと思うけど…
それを、おバカさんながら一途で可愛らしい風子のキャラクターと、どうしようもなく周囲の人々に忘れられていく悲劇、姉の結婚に向けて盛り上げる渾身の演出で感動的にすら見せてしまう、スタッフの力業に感心。
結局、風子はこの後、相当に悲惨な運命を辿っていくのだろうが、仄かに希望を示す、優しく切ない終わり方も良い。
ここ数話、一生懸命に風子を彫り込むことで、彼女はかなり魅力的なキャラクターとして見る人の印象に残せたと思う。
その代わり、他のヒロイン達は渚以外ほとんど描かれておらず、次回以降、攻略対象を変えて物語を再スタートさせるのが、なかなかキツそう。
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