オタクのゴタク/飛龍 乱ブログ

映画『貞子3D2』

 衛星で放送された映画『貞子3D2』を見る。
 冒頭の、映画とスマホを連動させる説明が長くて冷める。
上映中にスマホが鳴り出したりするのは、劇場をお化け屋敷的ビックリ空間にする…というより、『プリキュア』映画で子供が光る応援スティックを振るのと同じ、没入感増加演出を目指したものか。

 前作もそうだったが、全く怖くない。
いや、結構(本来は)怖がらせられるようなシーンはあると思うんだけど、余りにも淡々としすぎており、前兆も余韻もない描き方のため、「人が変な死に方をする」カットをただ繋げて見せられているだけのようで、怖がりようがない。
 ヒロイン横の車に落ちてきたオバサン、異常事態に陥った電車内、変貌した精神科女医…全部後フォローがなく、それきりで終わってしまうから、物語として連続している気さえしない。
 お話としても、何を、どう見せたいのか意味不明。
何も語れていないため、ラストの「えっ、これで終わり?」感が凄い。
 前作であった、スパイダー貞子軍団来襲の方が、馬鹿馬鹿しいながらもまだクライマックス然としている。

 不気味なはずの少女・凪を、普通に可愛く撮ってしまっているのもダメ。
役者はどうだろうと、演出次第で恐ろしく見せられるはずだろうに…この監督は心底ホラーに向いてないんじゃないかなあ。
 これだけ可愛いきゃ、自分の娘なら、行動や言動が変でも僅かにだって気味悪がらない自信があるぞ(バカ)。
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