オタクのゴタク/飛龍 乱ブログ

『ガンダム Gのレコンギスタ』01.「謎のモビルスーツ」「G-セルフ起動!」

 ガンダムという括りでは『∀ガンダム』が1999年、他のテレビ…WOWOWシリーズでも『OVERMANキングゲイナー』が2003年まで放送されて以来だから(『リーンの翼』はどう扱うべきか)、本当に久々の富野 由悠季による新作シリーズ。
 『Ζガンダム』劇場版はあったものの、もう新しく「ガンダム」を手がけることは無いだろうと、新作制作中の噂を聞いても思っていたため、こうして見られるのが単純に嬉しい。

 一話冒頭、前置きもなくイキナリ物語の中に放り込まれて戸惑い、二話から見てしまったかと不安になる。
あるいは『Vガンダム』のように、先の話を第一話として無理矢理放送させられたのか、とも。
 この戦いがちょっとゴタゴタして展開早く、ガンダム(G-セルフ)を巡り二つの勢力が戦っている、というのが最初、分からなかった。
一言セリフを足したり、状況を俯瞰すれば誰でも分かるように出来たと思うけど…まあ、それが富野アニメか。
 富野作品では、アニメでの「よくある・お約束のパターン」に乗っからない事が多いため、こうきたから次はこうなる、という予想がすぐ裏切られてしまう。
既存のアニメに慣れていればいるほど、違和感あるかも。
…という自分だって、これ何・どうしてそうなる・この人何してるの?と思わされた所、一杯。

 お話自体の理解は難しくない。
謎のガンダム型モビルスーツ登場、何故かその操縦適正を持つ主人公、G-セルフに最初乗っていた不思議少女と攻撃してきた海賊?少女の紹介、急襲してくる敵とG-セルフに搭乗して戦い、初戦果を上げる主人公…大筋としてロボットアニメのラインから外れず。
 不明点は沢山あるけども、まだ第二話だし、それはこれから説明してくれたり説明してくれなかったりするものと。
 ギュギュギュッと内容が詰め込まれすぎていて、余韻なく・理解の間もなく次のシーンに移ってしまうため(ベルリしかG-セルフに乗れない異常さは普通もう少し大きく扱う)、より分かり辛い印象になるのかな。
一度見直せば、「ああ、そういうことか」になり、「キャラが訳の分からないことを言っている」も「変なこと言ってるよコイツ」に、なるんだけど。

 便利な博士が的確に状況を説明してくれる、みたいなことはしたくないんだろうに、軌道エレベーター関連で、今それ必要?ぐらいの知識を授業形式にして語り出すのが可笑しい。
 捕らえられて泣きながらアイーダが呟く「時間的には、降下するクラウンを制圧したカーヒルの部隊がフォトンバッテリーを回収したはずだけど、私って、時々これだから…」というセリフなんて、驚くぐらい説明的だし不自然。
これが、好きな人にはたまらない、そうでない人には??と思わせる要因の一つ。

 大きな戦艦に乗って全員で旅をする、お馴染みのガンダムフォーマットに入るのかな?
 宮﨑 駿が長編劇場アニメ引退を宣言した今、同じ歳でテレビシリーズに挑む富野 由悠季は、作品を通して何を語ってくれるのか、楽しみ。
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