オタクのゴタク/飛龍 乱ブログ

『結城友奈は勇者である』01.「乙女の真心」02.「ろうたけたる思い」

 いかにもライトノベル原作に思えたけれど、アニメオリジナル企画。
 少女たちが脅威に見舞われ成り行きで変身ヒロインになってしまう、というだけなら「プリキュア」的だが、ストーリーの流れや、不可思議な敵、ヒロインらの特殊能力と戦いの見せ方、音楽まで、『まどかマギカ』を思わせられてしまう。
敵の形状と「対象への接触」という目的、コアを破壊することによる戦いの決着は、『エヴァンゲリオン』。
 見た人それぞれ、他作品との類似を感じそうな素材。

 演出・作画は凄く頑張っていて、変身したばかりでパワーの制御が出来ていない少女の動きなど、すっと腑に落ちる上手さ。
少女らの肉体を感じさせるフォルムも上手い…寝転んで狙撃体勢を取る美森のお尻なんて、感心するぐらい。
 スマホを利用した変身や戦いが今風。
敵と命懸けバトルの最中、片手を潰してスマホを握り仲間と通話する辺り、オッサンからすると「そんな場合か!」なんだけど、若い視聴者には当然・必然なのかな。
 いつでもドコでも会話が可能になっているため、「言うべき時に、言うべきことを言わなかった」せいで生じる誤解も葛藤もない。
それ自体はストレスがなくて見やすいとも言える…が、この状態でドラマを作るには一段階上の工夫が必要かも。

 少女らは可愛く描けており、特に部長・風の、しっかりしているようで結構大きく抜けているキャラ付けが可笑しい。
 四人四様の戦いぶり、武装も楽しげ。
狙撃専従少女の存在、こういう作品の中でも珍しい。
変身しても足が動かないままの美森、彼女を動かすための服飾的工夫がいい…しかし、シリーズ中には歩けるようになって欲しいかな。
 ここから、少女たちの友情と戦いを描く王道変身ヒロイン物にも、ダークな『まどかマギカ』路線にも行けそう。
 どういう物語になっていくのか、作画が酷く崩れない限り、見続けたい。
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この記事のコメント

8話まで視聴。
ここまで色々と臭わせて来たし、ある程度は覚悟して見てたが、いざ実際に元勇者の姿にはさすがにキツイものがある。

2年前と言う事は当時小学6年生で、何も疑うことも無く大赦に言われるがままに戦ったのであろう。
その対価が自らの体や記憶と引き換えに。
残りの話数で話がどう転ぶのか、考えれば様々な可能性があるが、願わくば一番いい形で終わって貰いたいものだ。

2014-11-29 Sat 22:00 | URL | u12 #-[ 編集]

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