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オタクのゴタク/飛龍 乱ブログ

『祝25周年!あのマクロスが帰ってくるぞSP !!』

 宮迫は、割とアニメが好きな(好きだった)芸能人なんだろうと思うが、この内容なら別に出演させる意味が無い。
ド深夜に放送していたこともあり、「『マクロス』に興味を持たない人が見る」可能性は極少ないだろうし、もっと絞り込んでオタク向け特番にしても良かったんじゃなかろうか。
 いや、今更、どうでも良いけども。

 番組内で紹介されていたが、『マクロス』は確かに、色々とエポックメイキングな作品だった。
 変形するメカはあっても、現用兵器に近い、実際に飛べそうな形状をした戦闘機が、滑らかにロボットへと変わるモノは無く、バルキリーの登場は当時かなりの衝撃。
『トランスフォーマー』直接のルーツは、この作品になる?
 「異星人の残した戦艦で戦う」「それが凄まじく巨大であり、内部に街を飲み込んでいる」「歌を戦いに使うアイディア」「恋愛をSFロボットアニメの中心に置く思い切り」…独自の魅力は、数え上げればキリがなく。
 殺し・殺される事になる軍入隊を嫌がる輝に対し、「どうして?戦うべきよ」と事も無げに言い放つヒロイン・ミンメイの性格付けも、「戦争がリアルではない世代(統合戦争があったマクロス世界の、ではなく、視聴者の世代)」の描き方として、「リアル」だったと思う。
 テレビシリーズは、作画の荒れ方も酷かったし、完璧な出来の作品だったとも言い難いが、その未完成さがまた、若さと同時代性を感じさせてくれたもの。

 特番内で放送された『マクロスフロンティア』第一話目?を見る。
 作画的なクオリティーが高く、懐かしい世界観に沿った細かな描写は嬉しい。
総監督の、思想的な病気さえ現れてこなければ、最後まで見続けさせるだけの吸引力を持つ作品になるだろう。

 3Dを駆使した戦闘画面は、凄いんだろうけど、特に宇宙での戦いが見づらく、誰が何をしてどうなったのか分からない部分も多々。
 手描きアニメの時代は、絵を描き込み、画面スピードを上げることで情報量を増やし、実写に近付けようとするアプローチが成されていたように思うが、CGでは、画面的に実写と そう変わらないぐらいの情報を込められるため、見せる物を「削る」「絞り込む」作業こそが重要になる。
 単に対象物を高速で動かせ、カメラを振り回して撮っただけのアクションシーンは、実写でも余り良い評価は得られない。
 「板野サーカス」は、単に力任せに動きまくる演出、では無いんだけどな。
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