オタクのゴタク/飛龍 乱ブログ

映画『スノーピアサー』

 衛星で放送された映画『スノーピアサー』を見る。
 何となく見たから後で調べて知ったけど、監督は、印象に残るカットが多くあったモンスター映画『グエムル-漢江の怪物-』のポン・ジュノ。
 だからなのかー、『グエムル』のソン・ガンホとコ・アソンが出演。
他は『キャプテン・アメリカ』クリス・エヴァンスやエド・ハリスなど、米英俳優。

 変な映画。
 同様のネタであっても、舞台が巨大宇宙船であったり建造物だったら、事態の真相を見る人に納得してもらいやすいと思うが、しかし既視感のある、先読みしやすい内容になってしまっていたろう。
車両を繋げる事で相当に長く出来る、とはいえ、横幅や高さに限界のある列車内だからこそ、「まさか」と思わせられる。
 ドラマの流れも明かされる真実も、「おお凄い」か「そんなバカな」か、「(無理は承知で)入り込んで見てしまう」か「リアリティー欠如の酷さに呆れる」か、一方になりそう。
自分は、かなり楽しんで見られた。

 緊張感が急に薄くなってしまう所があり、残念。
ハラハラドキドキはキープして欲しかったなあ。
 車両毎に全く違う美術が見られ、楽しい。
特に水のイメージは美しく、こんな列車に乗ってみたいなあ、と。
 待つのが希望か絶望かハッキリしないまま、文字通り放り出されてしまうラストは、評価の分かれる所。
大人のキャラが呆気なく退場してばかりなのも、拍子抜けで食い足りない…純白の世界が「穢れ」を負ってしまった彼らのもので有り得ないのは分かるけど。
 でもまあ、いつか悪夢に現れそうな列車内風景だけでも、見る価値あり。
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