『スケッチブック ~full color's~』最終13話.「ひとりぼっちの美術部」
最終回だからといって特別に構えない、穏やかな終幕。
「賑やかで大きなイベントを用意する」のと逆で、ヒロインが美術室に一人きり(後半、もう一人加わるけど)で過ごす、普段よりも更に地味な形で終わっていくのが、実にこの作品らしい。
ただ、その中に、居心地の良い空間にも やがて訪れる終焉の予感を描き、「代わり映えのしない日常」がもたらしてくれる価値を浮かび上がらせている。
仄かな変化を示す空、は、確かに成長であろうけれど、果てなく続いていくかに思える心安らぐ毎日の繰り返し、から踏み出す(出てしまう)一歩でもある。
嬉しくあり、寂しくもあり。
「要するに、高校生活版『ARIA』でしょ?」などと失礼なことを考えていたが、まるで違い、見続けていく内 味を増す、クセのあるキャラクター達の魅力も相まって、最後まで楽しませてくれた。
で、この枠の後番組は『ARIA』なのか…
いっそ、『スケッチブック』とリレー交代で、「ブレイド・ヒーリングタイム」として、ずっと枠を占めていけば。
「賑やかで大きなイベントを用意する」のと逆で、ヒロインが美術室に一人きり(後半、もう一人加わるけど)で過ごす、普段よりも更に地味な形で終わっていくのが、実にこの作品らしい。
ただ、その中に、居心地の良い空間にも やがて訪れる終焉の予感を描き、「代わり映えのしない日常」がもたらしてくれる価値を浮かび上がらせている。
仄かな変化を示す空、は、確かに成長であろうけれど、果てなく続いていくかに思える心安らぐ毎日の繰り返し、から踏み出す(出てしまう)一歩でもある。
嬉しくあり、寂しくもあり。
「要するに、高校生活版『ARIA』でしょ?」などと失礼なことを考えていたが、まるで違い、見続けていく内 味を増す、クセのあるキャラクター達の魅力も相まって、最後まで楽しませてくれた。
で、この枠の後番組は『ARIA』なのか…
いっそ、『スケッチブック』とリレー交代で、「ブレイド・ヒーリングタイム」として、ずっと枠を占めていけば。
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