オタクのゴタク/飛龍 乱ブログ

『終わりのセラフ』最終12話.「みんなツミビト」

 人類が激減し、残された子供たちが悲惨な境遇に追いやられる圧倒的なシリーズ開幕のツカミから、突然緊張感の途切れた学園生活と退魔バトルへ……この落差に驚き、付いていけないかも、とさえ思った覚え。
 仲間達との出会い・対立・和解、特殊能力を生かした吸血鬼達との戦いなんかは、基本に忠実ながら手堅い作り。
シリーズの最後で主人公に起きる異変以外は、そんなに変わったことをやっていない。
 なのに、毎回、三十分見入らせるだけの丁寧さとパワーがあり、感心。
実際、「えっ、もう今週終わりなの?」と思ったこと、何度もある。
 キャラの魅力、それぞれが抱える目的意識と葛藤、戦いの緊張感、そういったものを、いちいちおろそかにせず、しっかり描いていたが故だろうか。

 シリーズとしても「えっもう終わり?」で、決着らしい決着は付かず、それは原作を読むか第二期が作られた時…という事かと思えば、二期は既に決定している、というか途中に休止を挟んで続くシリーズ形式。
 人類と吸血鬼の戦いは、見た目ほど単純でなく陰謀を孕んでいるようで、先が楽しみ。
企む者達が第三勢力としてより大きい脅威になれば、人間とロリ吸血鬼女王様が手を組むような事態も?
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