オタクのゴタク/飛龍 乱ブログ

『プラスティック・メモリーズ』最終13話.「いつかまた巡り会えますように」

 最終回、ちょいホロリときてしまった。
 アイラは可愛らしく良い子に描けていたし、一生懸命なツカサとの関係も細かく、周囲を固めるレギュラー陣の盛り上げもあって、十分泣けるストーリーに出来ていたと思う。
 強引に都合に合わせた設定(メモリー移し替え不可能、ギフティアとの恋愛推奨と言うより強制さえしているような社内システム)や、個別事件エピソードの薄さ、終盤の物語停滞、それら全て、「泣かせる」ことを作品の第一目的としているため。
 目的は達成。
 しかし、それ以外のあれこれに「でも……」が付いてしまい、見終わった感想はフクザツ。

 一時期(今も?)流行った、とにかく誰かが死ぬことでお涙頂戴を狙う作品、と変わらなく思えるのが残念。
ギフティアが肉体的にも感情的にも人間そのもので、差異がなさ過ぎるため、いっそ機能時限設定をやめ、人間の難病物にしても内容はほぼそのままで行けそう。
 アンドロイド・ジャンルって、「人間に憧れながらも決して人間になれない」所が最重要ポイントなのに。

 ラストは、メモリーがクリアされ再配置されたアイラとツカサが再会した……ようにも感じられるけど、それじゃツカサの割り切りぶりが非情にも感じられるから、また別のギフティア、ということになるか。
 見続けてきたことを後悔するような低いレベルのアニメではない、かといって傑作!見て良かった!とも言えない、どうにも中途半端。
スポンサーサイト

アニメ | コメント:0 | トラックバック:0 |
<<映画『偉大なる、しゅららぼん』 | HOME | 『放課後のプレアデス』最終12話.「渚にて」>>

この記事のコメント

コメントの投稿















コメント非公開の場合はチェック

この記事のトラックバック

| HOME |