オタクのゴタク/飛龍 乱ブログ

『GATE(ゲート) 自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり』17.「決戦」

 対炎龍バトル。
 現代兵器に慣れないダークエルフ達を伴っての作戦、現代人の参戦は伊丹一人、戦闘機・戦車などといった強力な兵器は用いられない、レレイの魔法・ロゥ リィ(今回は参加さえできない)の超絶戦闘術も炎龍に対し致命傷となり得ないのが既に明らか、パーティーの一人テュカは戦力にならないどころか足手まとい にさえ、という、これまでにない念の入った枷の嵌め方。
そりゃあ、苦戦して当然。

 戦いは緊張感と絶望感があり、次々と炎の中で息絶えるダークエルフ達が哀れ。
伊丹の協力無しではただ死を待つだけだった……とはいえ、もうちょっと生き残るものだと。
 ダークエルフより圧倒的に耐久力が高い訳でもあるまいに伊丹だけは無傷だなあ、と「都合」を感じていれば、理由付けがあったのに驚く。
本来なら、死んでいておかしくない重傷を負っているはずなのね。
 レレイが高い戦闘力を発揮、こんなに強かったとは!
戦いの中で魔法戦闘に目覚めた様子なのと、『この素晴らしい~』めぐみん並みに一発で魔力を使い切る大技であり、「剣を爆発で飛ばして殺傷力を上げる」伊丹の作戦から着想を得た部分もあるのかな。
 足手まといとしか思えなかったテュカの招雷魔法がトドメに。
それ自体も強力ではあったけれど、レレイが撃ち込んだ剣への落雷と、弾き飛ばされた帯電剣からの伊丹爆薬への点火がなければトドメにはなり得なかった、炎龍はそれぐらい強靱なんだろう。
 伊丹は、爆薬の再接続・点火に失敗しており(コードは繋いでいた?共に爆死する覚悟があれば起爆できたとか?)、実戦では一番役に立たなかったと言える……いや、それは可哀想か(笑)。
現代兵器の提供と下準備は彼あってのことだし、「萌え」文脈で読み解くなら、奇跡を起こした最強女性陣の参戦は「伊丹との同行」なしでは起こらなかったろうから。

 終戦……と思う間もなく、ジゼル急襲、あれほど苦戦した炎龍が二匹登場して、ボロボロの伊丹一行に勝ち目など皆無。
 どうするのか、絶望的な状況は面白く、格好良く登場して壮絶な火力を惜しげもなく投入し炎龍を瞬く間に仕留める自衛隊の大活躍も、怪獣映画的でカタルシスがあり楽しかった。
 しかし、こうなると「あと数十分待っていれば親炎龍も自衛隊が倒してくれたのでは」と思えて何だかモヤモヤ。
ダークエルフ決死隊の全滅に意味が薄く感じられてしまい、残念。
 少し間を開けて、条件付けが変わってからの大量自衛隊兵力投入であれば良かったろうか……ただ、畳みかけるような危機と気持ち良い解放というエンターテインメント性は薄れてしまうと思われ、難しい所。
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この記事のコメント

>>レレイが高い戦闘力を発揮、こんなに強かったとは!

あのシーンは完璧にFate/Stay night のギルガメッシュのオマージュですねw
この原作者は1期でも温泉回で同作品からキャラクターの名前を拝借してるし、余程好きなのかな。

 >>しかし、こうなると「あと数十分待っていれば親炎龍も自衛隊が倒してくれたのでは」と思えて何だかモヤモヤ。

F4ファントムの武器搭載能力と燃料の残りから鑑みて、子供とは言え3匹まで相手するのは不可能かと。
今回、自衛隊が楽勝だったのは経験不足の子炎竜相手だったからこそでは?
あれが親だった場合、相当苦戦を強いられた可能性があると思いますよ(前回の親炎竜の能力から見て)。
それは兎も角、ダークエルフは今後どうなるんでしょうかねぇ。
残ってるのは長老達とヤオだけ?
これはイケない妄想が捗ってしまいそうだw
2016-02-12 Fri 22:24 | URL | u12 #-[ 編集]
> F4ファントムの武器搭載能力と燃料の残りから鑑みて、子供とは言え3匹まで相手するのは不可能かと。

 ああー、なるほど。
軍事知識の薄さから、そこまでは考えませんでした。

> それは兎も角、ダークエルフは今後どうなるんでしょうかねぇ。

 村壊滅の危機だけは去った、ということで、後は戦いに参加しなかった子供たちに未来を託すとか。
女性エルフが生き残っているなら、超絶の強さを示してくれた自衛隊員の遺伝子を頂いて種族強化を図るとか……純血にコダワリがあると無理かなあ、しかしこれも同人誌ネタ?
2016-03-11 Fri 17:53 | URL | 飛龍 乱 #-[ 編集]

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