オタクのゴタク/飛龍 乱ブログ

映画『リメイニング』

 衛星で放送された映画『リメイニング』を見る。
 監督も主演も知らない人達。
なので、相当な低予算映画と思えば、CGやパニックシーンなど、それなりにお金が掛かった画面も見られる。
 主人公達若い衆の結婚式までは、登場人物の手持ち設定によるハンディカメラの映像として画面が作られ、『クローバーフィールド』的作品になるものかと。
途中からその映像手法を捨て、客観的カメラに変わってしまう(でも時々ハンディに戻ったりも)。
 世界中で多くの人達が突然死を遂げ、更に続く異常現象により生き残った人々にも死が迫る……聖書の黙示録が現実になったのだろうか?というお話。

 別に謎解きするストーリーじゃないのでネタバレするけど、「黙示録通りの終末がやってきたのだ」が真相であり、それ以上でも以下でもない。
 何しろ人知を遙かに超える事態のため、対策を立てたり抵抗・逃亡を図るなどまるっきり不可能。
それにしてもアメリカ人なら「取りあえず銃撃」ぐらいはしそうなものなのに、全く無抵抗なのは、思考の根源を成す宗教観から来る恐怖が相手だからか。
 字幕で「携挙(けいきょ)」などという馴染みのない単語を突然見せられ、戸惑う。
真に敬虔なクリスチャンのみが空中へ引き上げられ、神に会うこと……で良いのかな?
キリスト教徒にとっては待ち望んだ瞬間、じゃないんだろうか、劇中では魂だけが召されるせいか「恐ろしい形相で突然死する」だけにしか見えないが。
 携挙後、人間を襲う黙示録の怪物達は、「信仰」に引き寄せられてくる、というのが面白い。
通常、信仰は魔物を遠ざける力になるはずだろうが、相手が神では通用しない、どころか魂を召し上げる恩寵を与えようと殺しに来てしまう。

 映画は、大した盛り上がりもなくキャラがバタバタ死ぬばかりでアッサリ終わってしまうため、出来が良いと言える内容じゃない。
 しかし、このラストは救いのないバッドエンドかハッピーエンドか、アメリカ人はどう思ったんだろう、気になる。
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