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『無彩限のファントム・ワールド』10.「小さいルルの大きな夢」

 ティンカー・ベル的に小さなファントム少女ルル。
まるで恋愛対象にならない彼女が、大きくなったことで周囲の反応をまるっきり変えてしまう。
 「ペット動物」「姉・妹等肉親」「同性の友人」が姿形を変えて、主人公の恋愛(好意)対象範疇に入ってくるパターンのお話。

 普通、外見変化と共にもうちょっと女の子らしくなったり、見え辛かった魅力を前面に押し立てアピールするものなんだけど、おバカさんな内面はそのままキープ。
 立ち位置が変わったルルの視点から、晴彦の意外な面を発見する……ほどでもなく、ために「ギャップから淡い恋が生まれて消える」といった要素も薄い。
 まだシリーズは続く訳で、余り相互の好意的感情を通じさせてしまうと、晴彦・ルルの関係をギクシャクさせてしまう恐れがあるのか。
 その辺、「理性的抑制」の働きはこの作品を見ているとよく感じる。
プラス面もある作り方だけど、暴走・やり過ぎ・「まさかそう来るとは思わなかった」の少なさは、作品全体の印象を物足りないものにしてしまいそう。
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全体的に物足りないなぁって言うのが今回の感想ですね。
おっしゃる通り、ルルとハルヒコの関係性をあまり進めたくないのかワザと回避してる様に見えます。
唐突に出て来た魔女ファントム、前回の演劇ファントムに続き完全に人と同じサイズ。
この世界に於いて、人型ファントムって普通に人間と同じ生活をしてる?
もっと言ってしまえば、人間と結婚して子供がいるファントムとかもいるのかな?
前回の演劇ファントムの能力を悪用されたら、とてもじゃないが人間側は太刀打ち出来ないよなぁ。
ファントム自体が悪でなくても、悪い人間に利用される可能性は捨てきれないんだよな。
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