オタクのゴタク/飛龍 乱ブログ

『あんハピ』06.「5月30日 みんなで遠足」

 虚弱体質、方向音痴、動物のメスにばかり好かれる……辺りはまあ、不幸キャラとしてそんなに特異ではないけれど、「工事中の看板に描かれた男性に恋をしている」というのは珍しすぎる。
実在男性の写真を使用した物ではない、どころかデフォルメされた漫画的キャラだと思われる(アニメの絵柄から判断は難しいが)看板絵に、恋なんか出来るものなのか。
 でも、漫画やアニメのキャラクターを好きになってしまうことは珍しくないし、一枚絵に心を奪われることもある、更に言えば小説に登場する文字情報だけの人物に恋をすることだってある訳で、そんなに異常とは言えないか。
 看板絵は余り男前でなく、しかも頭を下げ続ける「格好良い」と思われないポーズを取っているのに好きになってしまう、「好意を持つ男性の方向性」こそが雲雀の特異性かも。
 しかし、森に放置されてた看板なら持って帰っても構わないようなもの。
自室に置いとけば良いのに。
とはいえ、それで気持ちが通じ合う訳はなく、一つ屋根の下に居て恋愛感情が一切進展しない、というのは、距離を取ってたまに会うより不幸だ、って考え方もアリなのか。

 ヒロインらの通う学校は、最終的に不幸の矯正を目的としている?
方向音痴の響に、蓮を組み合わせて行動させることで、道に迷わなくさせるように(この二人は幼い頃からのペアだけど)。
 雲雀が抱える不幸の本質が「看板への報われない恋」ではなく「異質な恋心を知られることへの過剰な恐怖」だとすると、他者を笑えないぐらいの不運を持っ ているが故か雲雀の気持ちを素直に認めてくれる仲間と居ることで、癒やされ、不幸を感じることなく生活できるようになるのかも。
 今回ラスト、五人が手を繋ぐことで個別のトラブルに遭遇しないようにする解決法は、実に有効。
「五人の不運ベクトルが上手く噛み合って、逆に幸運さえもたらす」ぐらいにすると物語としてはキレイだけど、キャラ設定はそれに備えたものになってるのかな。
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