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『シゴフミ』01.「コクハク」

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 生者の元に、死者が書いた手紙を届ける仕事をしている、少女と生きた杖の物語。
 どことなく以前アニメ化された『しにがみのバラッド』に似ているような印象。
 手紙のあて先が「娘の恋人」となっていたため、それを受け取るべく、友達から恋人へ昇格しようと懸命に頑張る男の子、という持っていきようは面白いが、特に大きな独自性は無く、こんなものかな…

 と思えば、えええええええ!後半で作品に対する印象が ぐるりとひっくり返されるのに、驚く。
 考えてみれば、差出人は病死など自然死を遂げた訳ではないのだから、手紙の内容が「娘をよろしくお願いします」で終わるはずないのは当然。
 男の子と違い、特に理由が無ければ廃ビルの屋上になど上ってくるはずがない少女。
ビルの一室でフミカが見た幻。
この辺を考え合わせると、「こういう事があったのか」は分からないでもないけど…
 いや、しかし ほのぼのラブコメ的な雰囲気を、ここまで変えられてしまうとは思わず、一話が終わって口から出て来た言葉は「ええええええええ」ばかり。

 作画は高品質。
 霊的な存在ではなく、主人公のピザを全部食べてしまうなど、肉体性を持っているフミカ。
無表情・無感情気味な彼女の魅力を、『ナデシコ』ルリを作り上げた佐藤 竜雄監督らしく、上手く引き出している。

 まだ、次回の流れによっては感動に持っていく事は十分可能だと思う。
が、どうするのかな、誰も救われないダークな話にも出来るんだけど。
 ハッキリと引かれている伏線からは、もう一度シゴフミが書かれそう。
 とにかく早く続きが見たい気分で、視聴継続。
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