オタクのゴタク/飛龍 乱ブログ

映画『呪怨 -ザ・ファイナル-』

 衛星で放送された映画『呪怨 -ザ・ファイナル-』を見る。
 白い老女・黒い少女を除き、シリーズは全て既視聴。
最初の方のビデオ版、劇場版は非常に怖くて面白く、清水 崇監督作品のウチはまだ優れたイメージがあったけれど、その後は、それなりに儲かるから作り続けられているシリーズ。

 「ファイナル」と言いつつ、何が終わっている訳でもない今作。
お母ちゃんと白塗り息子の本拠地であった家が取り壊されてしまった、ここをして一種決着としている?
しかし、既にロケ地として元の印象強い家とは別の家屋が使われていたし、壊されたことでストーリーとして「呪いの連鎖は終わった」というポーズすら一瞬も取っておらず、意味が薄い。
 ホラー小ネタ集、という基本構成のこのシリーズ。
すっかりネタ切れを起こしてしまっており、お母ちゃん階段降りなんかは「必殺技」「歌舞伎の見栄」という理解で許しても、既にやった怖がらせネタをそのまんま工夫がないどころか雑な演出で見せられるのは悲しいばかり。

 頭を天井に突っ込まれる乱暴過ぎな殺され方とか、量産型俊雄ニャーに、ちょっと笑った。
 重病で残る命が短い少女は、「殺される」ことへの恐怖がないためか俊雄を怖がらない、というイメージは良かったかな。
あと、ドアの狭いポスト穴から部屋に侵入してくる、「貞子はスマホとかの画面から出てくる時はインチ数に合わせて小さくなるの?」というツッコミに答えるようなシーンも。
 で、次は『貞子VS伽椰子』。
手がけた中田 秀夫・清水 崇のどちらかに監督させてくれれば……でも正直、両監督とも近作は……
小林 靖子や虚淵玄に脚本書かせてみるとか、榎戸 洋司も面白そう、全員断りそうな上、この辺に依頼しようって思い切りは制作側に無かろうけど。
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